第4話 性奴隷と化した女達-1
「大勢の男で、女を犯しまくるのを、輪姦っていうんだ。」
「廻すっていうのと、同じ?」
瑞樹も首をかしげる。こちらは愛くるしい幼顔だ。垂れ眼の目尻が愛嬌を感じさせる。童顔に不釣り合いなたわわな乳房も、男をそそるものがある。
「そうだ。女を廻すことを、輪姦っていうんだ。」
「気持ち良さそう、輪姦。」
「早く、廻されたい。」
「その為には、少しでも早く、お前達のマンコを完璧な状態に仕上げるんだ。」
辰己は身を乗り出した。「いいな。一番、入れて気持ちの良い状態に仕上げるんだ。しっかりと濡れてなきゃいけない。ビッチョビチョのヌルヌルであってこそ、マンコは気持ち良いのだからな。余計な力が入っていても、いけない。中の肉壁が柔らかで弾力のある状態じゃないと、ダメだからだ。身体も熱く火照らせるんだ。温度も、マンコには重要な要素だ。だから、ヤられる時は、いっぱい感じて、身体を少しでも熱く火照らせるんだ。それに、イッってもらう必要もある。イッた時のマンコの痙攣、そのバイブレーションも、味わわせないといけない。処女を保ったまま、びちょびちょに濡れて、ヌルヌルになっていて、熱く火照って、柔らかで弾力のある膣壁を、イッた時の痙攣でバイブレーションさせる。それが全部揃って、初めて、極上のマンコだ。お前達のマンコをそういう状態に仕上げたうえで、ウチのボスに処女を奪わせる。それが、性奴隷としての、お前達の役目だ。」
外道の極みのようなこの発言を、女子高生2人はうっとりとした顔で聞き、そして、ニッコリと大きく頷いた。
(完璧だ)
上等な女子高生を、完全に性奴隷化できた満足感が、辰己の胸に湧き上がる。(この2人を、これから存分に味わえるのだ。たまらんぜ。)
「だから、媚薬とDVDで気分を高めて、バイブでマンコ穿りまくるんだ。早く“開通”して、少しでも感度を上げれば、俺達もお前達も、沢山、気持ち良くなれるのだからな。」
「はい。頑張ります。」
「うん。あたしも。」
純情無垢な少女だけに、陥してしまえば、この上も無く従順だった。
「それから、弥生ちゃん。」
生徒の前でちゃん付けでは、威厳も何もないが、もう弥生にそんなものは必要無かった。彼女も女子高生2人と等しく、辰己たちの「性奴隷」なのだから。
「俺達の痴漢仲間に、君の情報を拡散しておいた。痴漢して欲しい女って事でな。明日から、続々と君のもとに痴漢が現れ、君のカラダを貪るだろう。気持ち良くなりたいんだろ?」
「はい。」
「欲求不満は、もう、懲り懲りなのだろ?」
「はい。」
「なら、ご無沙汰の彼氏とは縁を切って、俺達の仲間に身を委ねろ。いつでもどこでも誰にでも、ヤりたいようにヤらせるんだ。そうすれば、極上の快楽を味わえるんだからな。」
「はい。お願いします。」
そう言う弥生の顔は、若い2人に比べて複雑だ。こんな事は、いけないのではとの想いも、その胸中にはあるだろう。だが、快感を切望する気持ちも、確実にあるのだ。葛藤を抱えつつ、状況に流され、痴漢されたい女との情報を拡散される事を、受け入れてしまったのだ。後悔と期待は増すばかりのはずだ。
早苗や瑞樹の状態を、男達は「性奴隷」と呼び、弥生の状態を「性玩具」と呼ぶ。男達の言う事に何でも従う状態が「性奴隷」で、組織全員で、好き放題にそのカラダを愉しめる状態が「性玩具」だ。組織の仲間は、全国に数万人いて、「性玩具」になった女は毎日のように、1日に何人もの組織の男に、そのカラダを愉しまれるのだ。
「それから、早苗ちゃんと瑞樹ちゃんには、もう少しフェラの練習をしてから、帰ってもらおうかな。」
辰己がそう言うと、応接室にぞろぞろと男達が10人程も、列をなして入って来た。全員、下半身を露出していた。
葛藤に沈んでいた弥生の顔が、瞬時に紅く染まる。ペニスを見せつけられれば、直ぐにも理性は後退する。それが今の弥生なのだ。
「弥生ちゃん。手本を見せてあげてくれ。」
辰己の言葉と共に、男の1人が弥生の前に進み出る。
迷いもためらいも無く、弥生はペニスを手に取り、しごくにはまだ、硬さの足りないそれを、手の中で揉みしだいた。