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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第4話 性奴隷と化した女達-3

 満員電車の中、登校中の早苗は、尻にピタリと張り付く男の手を感じた。もう10日連続だ。
 最初はささやかな抵抗を試みた。相手が誰か分からないし、何をされるのかも予測し切れないから。だが、快感の味を刻み付けられた早苗の身体は、少しの刺激で簡単に脱力させられ、有効な抵抗などは、出来た事が無かった。
 書店での淫行の後、一晩すぎると、さすがに理性や思考というものが戻って来た。書店でされたことや、彼らの「性奴隷」となる事への、嫌悪感や背徳感や屈辱感が沸いてきた。だから、彼らとの関係は断とうという思いに至ったのだ。
 だが、翌朝にされた電車の中での痴漢行為で、現実を思い知らされた。尻を撫でまわされる快感だけで、早苗は抵抗する力が湧いて来なくなるのだ。
 「やめて」と叫ぼうとしたが、声にならなかった。手を払いのけようとしたが、痴漢の手に自分の手を添えただけだった。逃げようとも思ったが、足が動かなかった。そして、円を描くように尻を撫でる手が、5週目に入ったころには、抵抗するどころか、もっと快感を与えて欲しいと切望していた。
 7週目には、尻を突き出していた。10週目には、深い吐息で快感を露にしていた。結局、スカートの上から股間を弄られただけで、早苗は早朝から、電車内で絶頂に至ってしまった。どこをどう触られたか、記憶にないほど興奮していたのだが、服の上からとはいえ、肢体のほぼ全ての部分の感触を、痴漢は味わった事だろう。
 学校の最寄り駅に着くまでに、セーラー服の上からの愛撫だけで3回絶頂した早苗は、学校のすぐ近くの、人目につかない路地裏で、その痴漢にフェラを提供したのだった。その時には、嫌悪の情も背徳の念も、一切忘れ去っていた。フェラを提供する事が、男に奉仕して快感を提供する事が、嬉しくて、楽しくて、仕様がなかった。
 付いて来るようにとの、電車の中でのひと言の指示だけで、従順に路地裏に連れ込まれ、指示されることもなく積極的にフェラに取り掛かり、満面の笑みを浮かべながら、舌上に発射されたものを飲み下したのだった。
「抵抗しても無駄だってわかっただろう。『性奴隷』になるのを止めようかと、思ったりもしただろうけど、無理だって思い知っただろう。」
 痴漢は、そう言い残して去って行った。愛液まみれのパンティーを持ち去って。代わりのものを残して。書店の人達の仲間であることは、歴然としていた。
 抵抗しようとか、「性奴隷」になるのは止めようという考えは、その時完全に、早苗の中から消え失せた。毎晩、熱心にオナニーをした。辰己の指示に忠実に。
 媚薬を吸い、DVDの中の乱交やレズプレイ等をおかずに、一心不乱に自身のヴァギナを掘削した。一番細いので痛みを感じなくなると、一回り太いのに取り換えた。1週間程もすると、一番太いもので激しくピストンしても、痛くはなくなっていた。
 電車の中での痴漢も、初めは周囲の目が気になり、羞恥心も覚えていたが、彼らが想像以上の組織力と計画性で、絶対に周囲にバレたり学校等に遅れたりしないように仕組んでくれていることを実感するようになり、4日目には一切の抵抗をしなくなった。
 この10日で、登下校合わせれば、電車の中で絶頂に至った回数は、3桁を超える勢いだ。50回以上、発射を舌上に受け止めている。体の表面で、電車内で痴漢に舐められたことが無い部分も、もうどこにも無い。
 が、もちろん本番はされていない。ヴァギナへのペニスの突入は、“開通”が遂げられた後、彼らのボスである涌井によって、成されることに、なっているのだから。
 瑞樹の方も、状況は同じのようだ。彼女はバスで通学しているが、毎日のように、登校中も下校中も、そのカラダを男達に愉しまれているようだ。特に彼女の豊満な乳房は、男達にも人気を博しているようで、ほぼ全員がパイ刷りを希望し、半分くらいの発射は谷間の中でなされるとの話だ。瑞樹はそれを、実に愉し気に、自慢げに、早苗に語って聞かせるようになっていた。
 書店での淫行の翌朝こそ、迷いの感情があったそうだが、朝もやにけぶる路上でペニスを見せつけられて、発情を自覚し、淫行の拒絶を断念したと言う。もはや無駄な抵抗は止めて、快感に貪欲に振舞おうという心境になったと、語っていた。
 ある朝には、学校の教室で、挨拶も無しに、いきなり口の中を見せられ、そこにたっぷりの精液が蓄えられているのを知らしめられたりした。3人分を口内に蓄えたまま、教室までやって来たらしい。驚く早苗を見ながら、瑞樹はそれを彼女の眼前で飲み下したのだが、瑞樹もまた、驚かされることになった。早苗の口内にも、4人分の精液が含まれていて、それを瑞樹の目の前で飲み下したのだから。
 そして10日目の今日も、電車内で尻を撫でて来る手に対して、一切の抵抗を見せないどころか、尻を突き出して快感を懇願する姿勢の早苗だ。隣には瑞樹がいた。普段はバスで通学している彼女だが、昨晩は早苗の家に泊ったのだ。夜更けまでレズプレイに耽《ふけ》り、2人とも10回以上の絶頂を堪能した。勿論、バイブを使って互いのヴァギナを掘削し、“開通”を支援したのは言うまでもない。
 早朝の混み合う電車内で、尻から全身に駆け上がる快感に悶えながら、早苗は横目で、瑞樹を見た。その目も、うっとりしている。彼女も痴漢されている事が、すぐにわかった。


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