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長い夜は湯煙と共に
【SM 官能小説】

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時には場当たり的に-4

「ええとその……これから、このおちんちんで実梨亜さんの乳首を刺激しようと思うんですけど……」
「おちんちんで!? お、お願いです! それだけは許してください! そんな下品で汚いこと、私には耐えられません……」

言いながら実梨亜さんは、両手で右のおっぱいを支えて僕の方に向けていた。さらに膝立ちの姿勢になり、乳首の高さを僕のおちんちんにぴったり合わせてくる。3センチほどの距離を隔てて、男女の勃起した器官同士が対峙した。

「行きます……」

覚悟を決めた僕は、少しだけ腰を前に出して、亀頭で実梨亜さんの乳首にタッチした。キスでもするような(まだしたことないけど)軽い接触。それでもコリコリとした乳首が、心地よい感触をちんちんに送ってくる。

「ああああああああぁあぁあぁ……嫌ああああああああぁあぁあぁあぁあ……汚いおちんちんが私の胸に……」

実梨亜さんも気持ちよかったのか、表情を歪めておっぱいをさらにぐいぐいと突き出してくる。目は焦点が合っておらず、大きく開いた彼女の口からは、ダラダラと涎が垂れていた。
あっという間におちんちんは、僕の頭よりも大きなおっぱいの肉の塊に、根元までずっぽりと埋まってしまった。おちんちん全体が柔かくすべすべした肉に包まれ、オナニーでは経験できなかった快感をぶつけられる。

「あああ……私の胸、おちんちんにレイプされてる……」
「ううう……」

まずい。このままではすぐに射精してしまう。僕は急いで実梨亜さんのおっぱいからちんちんを抜くと、亀頭ではなく竿の横の部分を実梨亜さんの乳首に、ぺちっと叩き付けた。

「あおうっ!!」

乳首を叩かれた実梨亜さんは、体を仰け反らせて短く叫ぶ。僕は左手でおちんちんを握ってさらに動かし、実梨亜さんの乳首を何度も叩いた。

ぺちっ、ぱちっ、ぺちん、ぱちん、ぺちぺちっ

「ああっ! いいっ! ひぐぅ! ぶひっ! おほえへっ!」

水平だけでなく、垂直にもおちんちんを振って乳首をぶつ。コチコチの乳首がぶたれて跳ねるのとタイミングを合わせて、実梨亜さん自身も体を痙攣させた。

(そろそろいいか……)

僕の右手の指は、依然として実梨亜さんの左の乳首を摘まんだままだった。その摘まんだ乳首を引っ張り、再度命令する。

「もう一度、乳首を犯します。おっぱい、ちゃんと持っててくださいね」
「嘘……そんな……また犯すなんて……私をこんなに惨めにするなんて、貴男は悪魔よ……」

言いながら、改めて右のおっぱいを僕に向けて突き出す実梨亜さん。僕は再び、巨大な鏡餅の先端に亀頭を当て、ねじ込んでいった。

「あああああぁあぁあぁ!! やめてえええええぇ!! 乳首にチンカス付けないでえええええぇえぇ!!!」

酷い言いようだったが、実梨亜さんの手はおっぱいを激しく揺さぶり、僕のおちんちんに刺激を与えていた。僕も僕で、実梨亜さんの乳首に今まで以上の刺激を与えようと、腰を前後に振る。もっちりした肉の巨弾の中で激しくシェイクされた僕のおちんちんは、とうとう耐え切れずに、乳首に接したまま精を噴射してしまった。

「で、出るっっ!!」
「おほぅおおおおおおおおおおおおおおぉおぉおぉおぉおぉ!!!!」

同時に実梨亜さんも凄まじい金切り声を上げ、ガクンガクンガクンと身を震わせると、糸の切れた操り人形のように、両足を鈍角に広げながらその場に仰向けに倒れた。

「実梨亜さん!」

僕は急いで、実梨亜さんが後頭部を打たないように体を支える。彼女の両目は、瞳が上に寄って今にも眼球が裏返りそうだった。舌はだらしなく口から伸び、先程以上によだれが垂れている。僕に犯された右のおっぱいには、乳首を中心にドロドロした精液がべったりと付着していた。
絶頂に達してしまったのか、僕がおっぱいに接触していないにも関わらず、実梨亜さんは時折ビクビクと痙攣するだけで動かなかった。だが、少しすると意識は戻ったのか、その口が開く。

「あ……ああ……あ……」

よし、今度こそ間違いなく行けるだろう。確信した僕は、実梨亜さんの耳元に小さく、しかしはっきりと言った。

「僕の声、聞こえますか?」
「……あ……あ……ああ……聞こえ、ます……」
「今朝のことで、お話を聞いてもらってもいいですか?」
「……あ……はい……お伺い、します……」
「よかった……実は、今朝のあれは、不可抗力だったんです。人に押されたせいでああなっちゃいましたけど、決してわざと触ろうとしたわけではなくて……」
「あ……ああ……言い逃れは、それだけですか……? あれはどう見ても、故意……」
「え……?」

僕は愕然とした。ようやく話こそ聞いてもらえたものの、信用してもらえなかったら意味がない。


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