爆尻崩壊、押し流されるプライド-2
「「…………」」
数秒の静寂が流れる。鎖和乃さんは必死にお尻を締めている様子だったが、終焉の時刻はあっけなくやってきた。
「ああぁ……ああああぁ……出る……出ますわぁ……もう駄目……」
ブピッ……
予告通り、鎖和乃さんの肛門が小さく鳴る。そして次の瞬間……
ブシャアアアアアアァ！
「あああああああぁあぁ！」
ブシャッ！ ブシャッ！ ブリュッ！ ブリリリリリ！ ブチャブチャブチャ！ ブリュブリュッ！ ブチャッ、ブリリリッ……
「あはあああぁん……おほおおおおぉ……あああああぁ……」
「うへえ……」
僕は少し離れたところから、鎖和乃さんの脱糞姿を見ていた。普通にしていれば誰もが振り返るような絶世の美女が、今、僕の目の前で便意に逆らえず、顔を羞恥に歪めながら垂れ流している。数分前まで、僕の人生にこんなことが起きるなんて想像もできなかった。
ブシャッ……ブシャッ……ブピッ……
「ああああぁ……ど、どうか、見ないでくださいまし……」
遅まきながら哀願する鎖和乃さんだったが、その頃にはあらかた出し終わってしまっていた。やがてお尻からは何も出なくなり、音も止まる。
「鎖和乃さん……？」
「あああぁ……」
鎖和乃さんの口は半開きになっていて、目の焦点も合っていなかった。終わったのだろうか。近づいて肩を軽く揺さぶる。
「だ、大丈夫ですか……？」
「ああああぁ……お見せしてしまいましたわ……強姦魔様に、何もかも……」
顔を背けたらまた怒られそうに思えたから見ていたけど、知らない男に排便を見られてやっぱりショックだったんだろうか。鎖和乃さんは半ば茫然自失の状態だった。
でも、やらなくてはいけないことがまだある。僕はシャワーヘッドを手に取り、ちょうどいい温度のお湯を出す。
「……お尻、洗いますよ」
「はいいぃ……強姦魔様……」
ウォシュレットのように、お湯を鎖和乃さんの肛門にかける。もう抵抗する気力はなくなったのか、命令もしていないのに鎖和乃さんは、お尻を突き出して肛門でお湯を受け止めた。
「あふぁっ……あああぁ……あはああぁん……」
排水溝を見ると、幸い、周りに飛び散った汚物はあまりなかった。それも綺麗に洗い流し、蓋を閉めて元通りにする。
それから、もう一度石鹸を付けて鎖和乃さんのお尻を丁寧に洗った。僕の指が穴の周辺をまさぐると、鎖和乃さんは恍惚の表情になる。
「あはああぁん……強姦魔様あぁ……」
「こんなところかな……」
最後にまたお湯で流し、僕も手を洗う。休んでいる暇はない。鎖和乃さんを婚約から救い出す、次のステップが控えているのだ。
「立てますか？」
「…………」
無言で手を出してくる鎖和乃さん。その手を取って立ち上がらせると、鎖和乃さんは僕にしなだれかかってきた。
「強姦魔様あぁ……」
抱き付かれたまま、二人で浴室の壁を離れる。少し歩いたところで、僕は鎖和乃さんに言った。
「お尻を犯します。四つん這いになってください」