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SM学園・行事幕間
【学園物 官能小説】

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第25話 研修、創作料理-1

〜 海合宿 ・ 3日目 ・ 朝の研修 〜


 昨晩の就寝が遅かったからといって、翌朝の予定に変更はない。 【2番】、【22番】、【29番】の3人が配属された調理師養成学校の研修は、全日早朝メニューが組まれていて、そいういうわけで、3日目の今日は研修室での『蕎麦打ち』が待っていた。 そば粉を捏ね、叩き伸ばし、コシをつけてから細く裁つ。 一連の動作を『備品』の身体を使って仕上げる練習だ。 備品の少女が床に仰向けになったところで、乳房の谷間に蕎麦玉を挟ませてから、両乳房で挟むようにして捏ね、捻(ひね)る。 お腹に力を込めて腹筋を固めさせておいて、まるまった蕎麦玉を思いきり叩きつける。 蕎麦玉の大きさ、形によっては、乳房の代わりに脇や、腕や、顎で挟ませる場合もある。 叩きつける場所も、膝や太もも、場合によっては頬もある。 そうして専門生全員が種々草草の台でもって蕎麦を打てるようになるまでの間。 少女たちはたった3人で蕎麦の塊に打たれ続けるのだった。 

 隣にあるホールでは、拳闘部が活動していた。 シャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ち、縄跳び、ボール打ち……学園から派遣された少女たちは、完裸で撃たれ役に徹していた。 1人は海老ぞりに縛られ、手足を括られて天井からぶら下がっている。 その下では、少女のピチッとしたおっぱいを砂袋に見立てたボール打ちだ。 前後左右におっぱいが跳ねるたび、浅黒く鬱血した乳首の付け根が軋んでいる。 その隣には手を頭の後ろに組んで歯を喰いしばる少女がいる。 肩で息をしつつ、腹筋がうっすらと浮いていて、力を込めている様子が見て取れた。 彼女の身体がサンドバックであり、これから部員の練習がはじまると、お腹、お尻、脇、胸に容赦なくグローブがめり込むことになる。 ただジッと拳を受けとめ続けるだけではダメで、連続して拳を受けるためには叩かれた衝撃で仰け反らないよう体制を保たなくちゃならず、つまり自分から拳に向かう姿勢が要求される。 その分一発一発の衝撃は強くなるわけだが……自分の身体を労わるなどという贅沢が許されるわけもない。 噛みしめた唇はカサカサだ。 彼女は昨日に3度嘔吐したので、今日は一切の事前水分補給が認められていなかった。 サンドバッグ役の向こうでは、V字に足を拡げて鉄棒にぶら下がる少女がいる。 高い位置でのパンチ――アッパーやフック――の練習用に尻をあげて叩かせる工夫だ。 左右の尻たぶにフック、ジャブでリズムをとりつつ、中央の肛門にストレート。 或は股の付け根――つまりオマンコにアッパーを叩きこむ。 いかにグローブをつけているとはいえ、叩かれる方は堪らない。 けれど備品たるものの心得として、少女は感情を一切表に出さず、鉄棒の下で揺れ続ける。 3人の少女からは、パァン、パァンという乾いた肌を打つ音と、時折声にならない嗚咽が漏れた。

 廊下では『建物管理者養成所』が『清掃作業』を練習していた。 『冷暖房管理』『電気系統整備』『水回りの保守点検』『安全チェック』といった全般を行う、いわゆる建物の『管理人』にとって、清掃作業は仕事の重要な部分を占める。 『備品』たるべく派遣された学園の少女たちが与えられた役目は『建物を汚すこと』。 すなわち、少女たちが汚した部分を養成所の生徒たちが掃除するという流れだ。 3人の少女たちはそれぞれ『金盥(かなだらい)』と『シリンダー』を抱えていて、金盥は、学園生徒たちが昨晩檻の中で排泄した内容物を受けとめるために用意されたものだ。 つまり、中身は自分達のクラスメイトが排泄した大小がとぐろを巻いている。 指導員の合図でその排泄物をシリンダーで吸い取ると、少女たちは一度自身の肛門に抽入してから、壁ないし床めがけて放った。 ブビッ、ボヒュッ、放屁を伴いつつ跳びちる汚物。 忽ち廊下は惨憺たる有様だ。 養成所の生徒たちは、けれどテキパキと汚物を処理してゆくため、汚す傍から綺麗になる。 研修を成立させるためには、備品の少女たちが汚す速度が清掃速度を上回らねばならず、必然的に排泄に次ぐ排泄で対応することになる。 連続して排泄を続け、いつしか金盥がすべて空になったあとは、自分の自然便や尿も放つ。 他にも鼻クソや目クソを少女同士でほじりあって壁につけたり、壁を舐めて唾液をつけたり、股間を壁に擦りつけてマン汁で汚したりと、考えられる不躾な行為を総動員し、少女は部屋を汚し続ける。 少女たちは、自分達の下劣な醜態を自覚しているからだろうか、務めて無表情を保ちつつ最初から最後まで俯きっぱなしだった。



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