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ママ友の家に招かれて
【同性愛♀ 官能小説】

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平凡な我が家-1

第5話(最終話) 平凡な我が家

排便を終えた瑠美子が寝室に戻ってきた。
うつむいて恥ずかしそうにしているが、顔に心地よさそうな笑みが漂っていることに由香は気がついた。

「どうだった?出た?」

「おかげさまで。それはもう、たくさん…」

「よかったわね!顔がすっきりしているよ」

情事が始まる時に脱がされたストッキングがベッドの横に落ちていた。
それを見ると、むず痒い羞恥心が身体の奥に走った。

「恥ずかしいわ、わたし」

瑠美子は下着を身につけ始めた。

「恥ずかしがることなんてないのよ」

「うん、そうね。由香さんのおかげよ」

瑠美子はあらためて由香に向き直った。

「ねえ、由香さん…」

「なに?」

「お腹が軽いの」

その言葉で、二人は顔を見合わせて笑った。
瑠美子の顔は、先ほどまでの苦悩した表情とは別人のように輝いていた。
曇り空から一転した澄み切った青空のように清々しい。

「お母さんが元気になったところで、亜美ちゃんを起こしに行こうか?」



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