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ママ友の家に招かれて
【同性愛♀ 官能小説】

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ドラッグストアの駐車場で-5

由香の明るい声を聞いて瑠美子はなぜか救われたような気持ちになった。

「亜美ちゃん、幼稚園お休みしているって聞いたから、大丈夫かなあぁと思って」

「由香さん、今どこなの?近かったら、わたしのマンションに来ない?」

とにかく、誰かにそばに居てほしかった。
一方の由香だが、今朝のドラッグストアでの光景が気になった。

「だいじょうぶなの?今、お宅にお伺いしても。すぐに行ける距離にいるけど…」

「だいじょうぶよ。来てちょうだい」

瑠美子は迷わず断言した。

ほどなくして由香は教えられたマンションに到着した。
無駄に広いのでは?と思わせるほどの広大なエントランスホール。
反射するようなピカピカの大理石の床。
奥には有名デザイナー作の応接セットが置いてあった。
豪華なマンションである。

瑠美子が部屋のドアを開けて出迎えた。
由香は瑠美子の目が赤いことに気がついた。
先ほどまで泣いていたことは明らかだった。
リビングに通されると、ソファの上で小さな亜美が熟睡していた。

「だいじょうぶなの?瑠美子さん」

「来てくれてありがとう。わたし、いろいろ辛くて。ひとりで居たくなかったの」

疲れた様子で瑠美子はまた絨毯の上に座り込んでしまった。

「亜美ちゃんの調子、どんな具合?」

由香は瑠美子に寄りそうように座った。



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