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ママ友の家に招かれて
【同性愛♀ 官能小説】

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幼稚園の朝-6

シャンパンがきらめくVIPラウンジ。
そして、異国の地での運命の人との出会い…。
子どもができるまで普通のOLとして事務仕事をしてきた由香の経歴とは、何もかもが違い過ぎた。

「瑠美子さんの旦那さんを見てみたいなあ。さぞかしイケメンなんでしょうねぇ」

「会ってみてくださいよ。わたしの家に遊びに来ればいいのよ。主人が居なくてもいいから、ぜひ遊びに来て」

そう言いながら瑠美子の顔が嬉しそうに華やいだ。

「ほんとに?こんど、ぜひお邪魔させてくださいね。どんな素敵なお家なのかしら」

「わたしの家はマンションよ。豪邸にはほど遠いわ。心配しないで遊びに来てね」

二人は電話番号を交換した。

店を出る前に瑠美子は手洗いに立った。
トイレから出てきた瑠美子を見ると、彼女は自分のお腹の辺りをさすっているように見えた。
遠目にしか分からなかったが、なんとなく浮かない表情をしているようにも見えた。
でも、気のせいかもしれないと思った。
由香が待っている席に帰ってくると、瑠美子は幸せに彩られた主婦の表情に戻っていたからだった。


♡ ♡ ♡ ♡
由香の住む社宅の一室では夕食が終わった時間だった。
ダイニングテーブルには缶チューハイが置かれている。
それをチビチビ飲みながら由香の夫が部屋の隅に置いてあるテレビに見入っていた。
夫は、晩酌のこの缶チューハイを楽しみに会社で1日働いているのだそうだ。
前に由香にそう話したことがあった。
上半身を捻じってテレビの方向に身体を向けているのだが、お腹周りのでっぷり具合が際立って見える。




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