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ママ友の家に招かれて
【同性愛♀ 官能小説】

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幼稚園の朝-5

旦那さんはどんな人なのだろうか?

「ねぇねぇ、瑠美子さん。わたし、旦那さんのことが知りた〜い。どんな人なの?そうだなぁ、なれ初めから聞きたいなぁ〜」

いたずらっぽく由香が尋ねる。

「なれ初めね…。ずいぶん遠い昔のような気がするわ。主人は公認会計士で大手の会計事務所に所属しているの」

「すごっ!私の旦那は単なるサラリーマンだわ。はぁ…」

瑠美子が続ける。

「わたし自身は結婚する前はエアラインに勤めていたの」

「え!キャビンアテンドさんだったの?」

「いえ。外資系エアラインの地上職だったの。海外勤務が長くて、アジアの空港で働いていたの」

「すご〜い…」

「そんなことなくて、雑用も多い忙しい仕事だったのよ。わたしが働いていたエアラインは空港にVIPラウンジを持っていたんだけど、そこで主人と出会ったの。彼は海外出張で空港に来ていたお客さんだったの」

「そんなドラマのようなことが本当にあるのね」

「わたしが日本人スタッフだったから、外国では声を掛けやすかったんじゃないかしら」

「はぁ〜…」

瑠美子の話を聞いているうちに、由香はため息しか出なくなった。
海外勤務。
外国人スタッフに交じって仕事をする美しい日本人女性。



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