次のターゲットにもエッチな罰ゲームを……-1
文華の膣に生で挿入されている石田の秘棒は、ビクンビクンとまだ脈を打っていた。
その精液は、文華の子宮の奥まで届くように注がれ、脈打つ度に子宮を押し上げるよな衝撃が文華を襲っていた。
「あぁ……、あっ……、ああっ……」
涙を浮かべる文華と、恍惚の表情の石田。
その対照的な二人の存在が、この場を異様な雰囲気に作り上げていた。
いつまでも抜かない石田を見かねて、ヴァギ奈はその尻に鞭を振り下ろす。
バッシィィィィッン!
「ギャッ!」
「いつまで腰振ってるんのよぉ……、石田ぁ……、あなた……、今すぐ抜いて、文華さんのアソコを舐めて綺麗にしてあげなさいっ!」
「えっ?」
尻たぶに鞭を打たれた衝撃で、石田は腰を引いてその肉棒を文華の膣から抜いてしまった。
そして、抜くと同時に、文華の膣口からは、ドロドロとした石田の精液が流れ出てきた。
「えっ?」
石田はもう一回聞いた。
文華のお○んこを舐めるというのは、自分の精液を舐めるということだ。
そんなことは、石田はやりたくなかった。
だが……。
「ウグッ! ウググッ!」
茶髪でロン毛の大男、タクが、その大きな手で石田の頭を掴むと、文華の秘肉に向かって、顔を思い切り押し当てた。
「キャッ!」
文華が小さな悲鳴を上げるが、もう誰も何も驚かない。
「キレイキレイしましょうねぇ……、石田ぁ……」
「ウグッ……、ウグッ……」
石田は呻きながらも必死に舌を動かして、文華の大陰唇や膣口に付く自らの精液を舐めとる。
「美来さぁぁぁん……」
ヴァギ奈の次の狙いは美来だ。
美来は三十四歳で独身、セミロングの茶髪で整った顔で、色気のある化粧をしている。
ツンとした感じの美人で、森高千里に似ているとよく言われる。
薄手のニットにブルゾンを羽織り、長いロングスカートを履いている。
あまり身体のラインの出る服装が苦手だ。
しかし、身体に自信が無い訳ではない。
休日のジム通いはしているし、平日の夜にホットヨガにも通っている。
彩子よりも少し小さいDカップの胸と、プリンッとしたボリュームのあるヒップ、そこから伸びる健康的な脚は、かつてミニスカートを履いていた頃は、男性社員の憧れだった。
身体目当ての男子が多い、その理由から、美来はあまり露出の多い服を着なくなったのだ。
「美来さぁぁぁん、あなた……」
美来は分かっていた。
幸江さん、彩子、三夏さん、そして文華さん。
女性の中では自分だけ、恥ずかしい目に遭っていない。
次は自分だ……。
覚悟なんかは出来ていないが、もう無事では済まないことは……、分かっていた。
「あなぁた……、自分だけは無傷……って思っていたでしょう?」
「そ、そんな……ことは……」
目の前で同じ女性客の文華が、無毛の女性器を男性客から舐められている。
皆の前で、生中出しをされた後で……。
この異様な状況の中で、美来は現実感を見つけ出せないでいる。
「あなた……、自分は他の子とは違う……、なんて思ってるんじゃないの?」
「そんなこと……、ないです……」
ヴァギ奈は、長い棒状のスタンガンを持ち、その先をグリグリと美来の股間に当てる。
「しっかり濡れてるんじゃないの?」
「ぬ、濡れてないです……」
濡れているのだ。
美来はもう濡れているのだ。
でも、それを認めたくなかった。
「あ、そう? つまらないわね……」
ヴァギ奈のテンションは下がるが、ニヤッと不気味に笑うと……。
「じゃあ、あなた、濡れたら、罰ゲームね……」
「えっ?」