ロリ漫画家 H-2
「ただいま」
「あ、ママ、お帰りなさい、今日は早かったね」
「うん、今日のお客さん、いわゆる海外の要人の方でね、スケジュールがびっちりで今日の午後しか空いてなかったのよ、夜は夜でレセプションなんですって」
「そんなに忙しいのに? エネルギッシュなのね」
「うん、南米の方でね、情熱的なのよね」
「何ヶ国語も喋れるとそういう仕事も出来るんだね」
「そうよ、さおりもおいおい勉強しないとね……ところで何読んでるの?」
「ロリ漫画」
「さおりがロリ漫画? 実践の方が激しいんじゃない?」
「これを画いた人が次のお客さんなの」
「へえ、そうなの?……ちょっと見せてくれる?」
「うん、いいよ」
「アリガト…………ふ〜ん、セックス描写は結構ハードだけど、画が綺麗だからあんまり猥雑になっていないわね」
「うん、お話も面白いよ」
「そうみたいね……人気あるの?」
「初めて読んだからそこまで知らないけど、今は一般の漫画雑誌に画いてるんだって」
「そうなんだ」
「そこの編集長さんからのご紹介なの」
「なんて雑誌?」
「○○コミック」
「ああ、その編集長さんなら私のお客さんよ」
「そうなの? もう、ママには敵わないなぁ……」
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「実はその通りなんだ、高校生の頃、近くに住んでた小5の従妹と関係してたんだよ」
漫画家のHの前ではいつもの「ストリップ」は必要なかった、Hは自分で全部脱がせたがったのだ、そして一枚脱がせるごとに露わになった部分をじっくり観察し、一歩下がって全体を鑑賞し、また一枚……と言うように15分ほどもかかってさおりを全裸にした。
当然ロリコンであることは隠す必要も、照れることもない、脱がしながらさおりの体を鑑賞し、賞賛し続ける……さすがに少し面映くなるほどだった。
浴室でHの作品を読んだ事を告げると嬉しそうな顔をしてくれたので、さおりは自分が気付いた事を聞いてみた。
Hの作品には、高校生くらいの男子と小5〜6の女子のセックスを描いたものが多い……もしや、実体験に基づいているのでは? と。
その質問に対して、Hはあっさりそれを認めた。
「中学、高校とバスケやってたんだ、従妹も小学生のチームで始めたばかりでさ、家は小学校のすぐ近くだったから……そう、従妹もそこに通ってたんだけど……日曜日とかに校庭のゴールを使って教えてやってたんだ、で、その後家でシャワー浴びてさ、昼飯食ってしばらく遊んで行ってたんだけど、なんか誘うようなそぶりを見せるようになってさ……ま、こっちも高校生だろ? 興味津々ってか、性欲の塊だったからさ、向こうがちょっと粉かけてくればイチコロだったよ。 家は有名な観光地に近くてね、家の親は土産物屋やってて、従妹の親はその二階で食堂やってたから土日は丸一日二人きり、だからチャンスは幾らでもあったし、隣に住む従妹だから遊びに来てても不自然じゃないしね」
「その頃からロリータ好きだったんですね」
「いや、特に自分がロリコンだという意識はなかったな、それまで好きになったのは同級生とか一コ上、一コ下くらい迄だったしね……でも相手が小学生でもバスタオルを巻いただけの姿なんか見せつけられれば、健康な男子高校生としては一直線さ、後で聞いたんだけど、やっぱり誘惑してみようと思ったんだってさ、同級生にもう経験しちゃったとか言う子がいて……結局嘘だったらしいけどね……興味募らせちゃった時に身近にちょうど良い相手がいるって気づいたって訳らしいよ」
「でも、従妹の人、Hさんを好きだったんだと思いますよ」
Hは182cmと長身で細身ながら筋肉質の体つき、イケメンと言うほどではないが気さくな感じの笑顔は中々のもの、恋愛対象として充分な魅力を持っている。
「ああ、それはそう言ってた、でも、焦がれるほどじゃなかったみたいだよ、エッチに興味津々になってるところへ持って来て、バスケやれば体が密着することもあるだろ? 興味ってレベルを超えちゃったみたいでさ」
「Hさんはどうだったんですか?」
「うん、可愛いとは思ってたよ、だけど女の子として見てはいなかったな、赤ん坊の頃から知ってるわけだし、活発で男の子っぽい雰囲気の子だったしね……でも抱いちゃったらまるで印象が変わっちゃったよ、ま、当然だよな、一応男女関係になったわけで、男の子っぽく見えても体は女の子だって知ってるわけだし、そうなるとちょっとした表情やしぐさにも女の子の部分が見えてくるわけ、結構のめりこんだな」
「失礼ですけど、その時って初めてだったんじゃ……」
「そうそう、ただでさえ童貞と処女じゃない? その上相手はまだ小5だもん、スムースに行くわけないよな、ちゃんと愛撫して濡らしてやらなくちゃいけないって知識としてはあったんだけどさ、どれ位濡れたらOKなのかって知らないじゃない? こっちは早く挿れたくて余裕ないしさ、湿り始めた位で挿入しようとしたんだけど全然入らないの、向こうは痛がるし、こっちも焦るし……でも何度もチャレンジしてたなあ、向こうの体がすっかり閉じちゃってたのにも気が付かないで……結局、その日は諦めようと思ってさ、クリニングスに切り替えたの、向こうもクリニンングスならもっとして欲しいって言うし、こっちも女の子のあそこには興味津々だからたっぷり時間をかけてね、そしたら溢れるほど濡れて来て、柔らかくもなるじゃない、今だ! って思ってチャレンジしたら上手く行った、まだ前つきだったしつるつるでさ、目標はばっちり見えてたから戸惑いはなかったな、すげえ痛がってどうしようかと思ったけど、その時ぎゅっと抱きついて来たから腰振って……まぁ、あっという間だったから向こうも助かったんじゃない?」