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舐め人生
【フェチ/マニア 官能小説】

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再婚?-5

智チンとの付き合いも2年が過ぎ、マサは真剣に再婚したいと思うように。

しかし、一番の問題は、24歳と言う歳の差と、マサはバツイチ、智チンは初婚。

これが大きな問題でした。こんな若い子の人生を、俺の為に、捧げさせるのは、

智チンにはもっと若くてふさわしい子が居るのではないかと、自問自答していました。

それに、当然ですが、智チンは子供が欲しい、マサは前妻との間に2人の子供が居て

今も、養育費を払ってる現状でした。

考えれば考える程、マサは辛くなります。

その辺りは、智チンも考えているみたいでした。

でも、私が30歳まで独身だったら、マーチンと結婚すると言ってはくれてました。

智チンが30歳、マサは54歳、子供が出来て、成人すると74〜5歳。

これを考えると、なかなか踏み切る事は出来ませんでした。

付き合った当初から、智チンにふさわしい子が出来たら、身を引こうと思っていたけど、

こんなに惚れてしまうとは、マサ自身もびっくりでした。

しかし、その思いは、実現することは出来ませんでした。

ある日、智チンが、

<マーチン話したいことが有るから、今晩行くね>

マサは、嫌な予感がしました。

結果は、予想通り、予感が当たってしまいました。

職場近くの人に、プロポーズされたのだそうです。

齢も近く、結構優しくて素敵な人らしく、智チンも、私より、うんと条件が良いので、

一度付き合ってみたいと、涙ながらに話しました。

私は、後ろ髪を引かれる思いでしたが、智チンの幸せを考えると、否定は出来ません。

そうして、マサの再婚は、無くなり、バツイチ人生は続く事になります。

その後、数年が過ぎて、智チンから連絡が有り、結婚しますと。

ただ、相手は、その時の彼では無く、なんと8歳年下の彼だそうです。

昨年は、子供も無事に出来たそうで、写真を送ってくれました。

幸せそうな智チンの顔をみると、結果は良かったと、自分に言い聞かせました。


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