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松本家の卑猥な性教育
【近親相姦 官能小説】

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オマケ2:勉強する受験生-5

「どう?姉ちゃんと一緒に【おまんこクラブ】に行かない?色んな人のセックスに興味湧かない?」

「興味はあるよ…。でも…」

姉ちゃんと負けないくらいエッチなボクが躊躇するのには理由があった。

「『でも』何?」

「だって、まだまだ子供のボクなんかが行っても見劣りするだけだよ」

百戦錬磨の大人達と同じ空間に居られる自信がボクにはなかった。そんな人達と比べられるとたまったもんじゃない。これがボクを躊躇させる理由の一つだった。

「な〜んだ、そんなことを考えてたの?」

「『そんなこと』ってなんだよ」

ボクにとって、姉ちゃんにどう見られるかは深刻なことだ。

「そうじゃないよ。陸はもう立派な男だってこと。それにあたしを何回も気持ちよくしてくれるじゃないの。男として頼りになるし、お父さんと比べても全然見劣りしないよ」

「お父さんと比べても意味ないじゃないか」

家族間の身贔屓じゃダメなんだ。でも、ボクの言葉に引っ掛かった姉ちゃんの顔が曇った。

「どういうこと?何?ということは、陸ったらお父さんが見劣りすると思ってるの?」

そう言われて、改めてお父さんのことを思い浮かべた。同級生の父親や近所のおじさんと比べても、容姿もさることながら普段からの堂々とした態度は自分の父親ながら頼り甲斐があった。

セックスの時も何回もお母さんや姉ちゃんをイカすテクニックも凄いと思う。

だけど、心では理解していても、ボクは違うことを口にしていた。

「そ、そんなの、エッチなサークルの中には、もっと凄い人が居るかもしれないじゃないか」

姉ちゃんはボクを見ながら呆れた顔をした。

「何言ってるのよ。あのエッチなお母さんが何年も前から参加してるのに、一度も他の人に抱かれてないんだよ。お父さんが一番って証拠じゃないの。陸はそんなお父さんと、全く見劣りなんてしてないんだよ」

「幾らそんなことを並べ立てても無駄だよ!ボクは行きたくないからね!絶対に行くもんか!」

いつも順序立てて説明する姉ちゃんに、言い合いで勝った試しが無かった。だから最後には、やり込められたボクが感情をぶつけることが多かった。

「どうしてよっ!」

ボクの荒げた声に、姉ちゃんが勝気に返した。

「姉ちゃんに変なサークルに行って欲しくないからじゃないか!」

今度は正直な気持ちを口にした。しかし、それが姉ちゃんを、少したじろがせたように見えた。

「どうしてよ…」

「姉ちゃんが他の男にやられるなんて我慢できないからに決まってるだろ!」

恥ずかしいことにボクの目から涙が溢れてきた。ホント、子供さ加減にウンザリだ。

「バカね…」

そう言った姉ちゃんの肩から勝ち気で張っていた力が抜けた。

「何がバカだよ」

「だって、あたしは他の男の人に抱かれるつもりはないのよ」

「えっ?だったらどうして行きたがるんだよ」

わけがわからなかった。

「理由は簡単よ。単純に動画じゃなくて、生でエッチなことをたくさん見たいからよ。今さら隠しても仕方がないけど、あたしね、異常なくらいセックスに興味があるの」

それはボクも同じた。

「そんなあたしだけど、実際のセックスは好きな人以外とはしたくないの」

そう言った姉ちゃんの顔が赤くなっていた。

「えっ?」

「わからないの?あたし、陸のことが大好きなのよ。もちろん、弟としてって意味じゃないよ、一人の異性として愛してるのよ」

「うそ…」

ボクの目が点になった。

「あたしね、あんなエッチなお父さんとお母さんが、一度も他の人とセックスをしてないと聞いて感動したの。だから、あたしと陸も、あんな風に成れたらいいなあって思ったのよ」

「それ…本当なの?」

ボクは少し震えながら聞き返した。

「どうしてウソをつく必要があるのよ。あたしね、初めてオナニーをした時も陸のことを思いながらしてたのよ」

顔を赤らめて、姉ちゃんがはにかんだ。ボクはというと、感動の余りに固まったまま言葉も出てこなかった。


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