ただいま-7
タクミが撫で続けていると、
ちづるはトロンとした目で
親指をしゃぶり始めた。
言われたままに、タクミの
目を見続けている。
「〜っ、 、、〜っ、、」
「ちづちゃん、、?
気持ちーの??」
「〜っ 、、 〜っ 」
ちづるが小さく頷いた。
「ふふ、、
おっぱい、 好き?」
「〜っ 、っ、、〜っ ん 」
「 話せない?
気持ちよくて、、、。」
「〜っ 、、〜っ 」
「、 、 、、。」
久しぶりの
赤ちゃん 返り
イっちゃいそう って
確かに
目が イッてるかも
親指をしゃぶり続けていると、
ちづるの口元から右の頬に
ツーっとよだれが垂れてきた。
「 ぁ、。 、、 、
ちづちゃん 」
「〜っ ? 、っ 」
「 待ってね 。」
「〜っ ? 、、 っ 」
タクミは、
テーブルの下にあるはずの
ティッシュを取ろうとする。
しかしティッシュ箱は空だった。
空だと分かると、隣の寝室に行く。
寝室からティッシュ箱を持って
ちづるの元へ戻る。
戻るとちづるの目が、
辛そうになっている。
しかし親指をしゃぶったまま
何も言わない。
タクミは頬のよだれを拭いてあげた。
タクミが言う。
「ティッシュ、空だったから。
、、、 おまたせ。」
「〜っ 、ん 、、」
タクミはまた寝そべるとちづるの
頭を撫でる。
撫で始めるとすぐに
目がトロンとした目に戻った。
タクミはごくんと唾を飲み、思う。
あ、 。
隣の部屋に行ったのが
辛かったのか
またしばらく、身体を撫でる。
ちづるはどんどん興奮してくるようで、
しゃぶっていた親指を口元から
離した。
その手が、ゆっくりと移動して
自分のお腹の所へきた。
ちづるの目が、タクミに訴える。
「〜っ、 〜っ! 〜っ」
「、、、。 オナニーしたいの?」
「〜っ んっ、 んんっ 」
ちづるが頷く。
タクミは考える。
「、 、 、 、、。」
タクミがどっちにしようか
考えているのか間、
ちづるの右手の指が、
必死で我慢しているのか
モゾモゾと動いている。
タクミは、それを見てふっと笑う。
「ん、じゃあ、、 いいよ。
あ、 でも 」
「〜っ ? 」
「ちづちゃん、左利きじゃん。」
「、 、〜っ 」
その時。
タクミのスマホの着信音が鳴る。
「ぁ、。」
「ぁ、 。」
2人はタクミの、
畳んで置いてあるGパンをみる。
ポケットのなかのスマホの着信音が
鳴り続ける。
ちづるはその音を聞くと
目が覚めてゆくように
ゆっくりと思考が働き出す。
「〜っ 、、 出て、 」
「 え?」
「 、、出て いいよ、、。」
「、 、 、、ふ っ」
タクミは思わず笑う。
少し考えた後に言う。
「ほんっとー、、合ってないね。」
「 ぇ?」
「言葉と、表情。」
「、 、〜っ、、」
「出ないで、って顔してる。」
「、 、〜っ 、、」
「、、、。出ないで って、
言ってみなよ。」
「 ぇ?」
「きっと、、すっきりするから。」
「、、、 〜っ 、、」
「、 、 、 、、。」
スマホの着信音は鳴り続ける。
タクミはちづるの様子を見ていたが
黙るちづるを見て、
撫でていた手を止める。
少し身体を起こすと、
ちづるから目を離し
スマホの入っているGパンをじっと見る。
ちづるの胸に、
一気に寂しさがひろがる。
「っ、、 タクミ君っ ! 」
「、ん?」
「〜っ 、、〜っ 」
「なーに?」
タクミはもう1度寝そべると
ちづるの頬を撫でる。
ちづるが
大きな目でタクミを見つめる。
小さな声で呟く。
「〜っ 出ないで、、 」
「 ん? 聞こえない。」
「っ、、 出ないで 〜っ
撫で て、、。」
「ふふ、、、 うん。」
スマホの着信音が止まった。
ちづるが言う。
「、、〜っ
触り たい、、 〜っ」
「ふふ、、 じゃあ、いいよ。
利き手じゃない方のオナニー、
上手にできるかなぁ?」
タクミは、意地悪そうに笑って
そう言った。
ちづるはすぐに、
白い下着の中に手を入れて
クリを触りオナニーを始める。
タクミはそれを見て、
パジャマの上着に手を入れて
乳首を撫で始めた。
ちづるの腰が大きくクネクネと
動く。
利き手じゃない方のオナニーは
早く動かす事が難しく
もどかしい。