旅行-3
「ふふっ、、
エッチな話してたから
興奮しちゃった?」
「、んっ、 、うん、、」
「 エッチしたい?」
「、、、っ、タクミ君が
したいなら、、。」
「俺は、どっちでもいい。」
「! 、 、 、、。」
「、、、。
寝よっか。」
「、 、 、っ 、、」
「おやすみー。」
タクミは目を閉じる。
ちづるがタクミの首もとで呟く。
「〜っ、 タクミ君、、。」
「 んーー?」
「、、 〜っ、寝れない
みたい、、 私 」
「、 、、ふふっ
素直じゃないねーー、、。
まぁ いいや。
乗って ?」
「 え?」
「俺に、乗って。」
「ん、、 うん、、。」
ちづるは言われるまま、
タクミの身体の上に
横たわりながら乗る。
タクミが、「脱いで。」
と言いながらちづるのパジャマを脱がし
タクミも部屋着を脱ぎ、
2人とも下着姿になった。
タクミは、
しばらくの間、目を瞑りながら
ちづるを身体に乗せたままでいた。
ちづるの肌が気持ちいい為、
背中を撫で続けている。
眠たそうな声で言う。
「んふ、、
ちづちゃん柔らかーい。
暖かーーい、、。」
「〜っ、ん、 、」
「寝ちゃったらごめんねーー。」
「〜っ、! ん、 っ 」
「あれ? 寒い?
震えてる??」
「〜っ、タクミ君、、 、。」
「なーーにーー??」
「、 〜っ、ぁの、、 」
「ん?」
タクミは目を開けた。
ちづるを見ると、大きな目が
辛さを訴えている。
「〜っ、キス、しちゃ、、駄目?」
「、 、、。」
「 〜っ、 眠い?」
「、、、。
いいよ。」
ちづるは、
いいよと言われてすぐに
タクミの口を塞ぐ。
ディープキスをしながら、
タクミはちづるの頭や腰を撫でる。
ちづるは自分の乳首をタクミの胸に
擦りつけながらキスを続ける。
キスを離すとタクミが言う。
「気持ちぃと、震えちゃう?」
「 え?」
「ふふ、、なんでもない。」
「 ?」
「あ、制服。
なくてごめんねーー?」
「、!? っ ぃらないよ!」
「そーぉ?」
「〜っ、 〜っ、、」
「今度、持ってくるね?」
「いらないってば、!
使わないからっ 、、」
「はいはい。
なんか、
ちづちゃんていつも、、、
言葉と態度が合ってないよね。」
「〜っ、そんな事、ない。」
「そーかなー?」
「〜っ うん、、」
「ふふっ、、
じゃーぁー、、しますか。ね?」
「、 、、うん。」
そんな会話の後、
2人はセックスをした。
翌日の火曜日に、ちづるは
生理になった。
生理は5日ほどで終わるから
旅行で温泉には入れる、と
ちづるは嬉しそうに言っていた。
タクミはこの5日間セックスが
出来ない事を考えると、
週末のちづるの旅行が
なんとなく不安になった。