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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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振動-2

ちづるが頬を紅潮させてゆく。

「やっ、 ん んんっ 
 ふ、、 っ、 〜っ、! 」

「ん。 ちゃんとブルブルしてるねー。 
 大丈夫?」

タクミが顔を覗きこむ。
ちづるはうつむき、顔を横に振る。

「えー? でもこれ、弱なんだよ?
 強は、、 どんなだろ?」

「 ぇ? ちょっと、! 待って!」

「、、これかな?」

タクミはリモコンで、
弱から強にした。
その瞬間、ちづるの背中はピンと真っ直ぐになった。
しかし、すぐに
うずくまるような格好になり
震えながら悶える。

「やっ! やめ、 て、、!
はぁ、 ぁっ ! ぁ 」

「ふふ、、気持ちぃの?」

タクミはちづるの横でまた囁く。

「ちづちゃんにはさー、、
遠隔ローター必要ないかなって、
思ったの。
 すぐ、濡れちゃうし。
 でもーー、、、」

「はぁっ! ぁっ、 ぁあ! 」

「これはこれで、、
楽しめそう。
    気に入った? 」

「はぁ、 ぁ あっ、 」

「買って良かったーー。」

「タクミ、! 君! はぁっ 」

「んーー?」

「っ! エッチ、! したい、
 ふ、 ぅうっ ! ん、 」

「ぇーー? カラオケ屋だよ?
お店だから、我慢しよ ?」

「ふ、 ぅっ、 じゃあ、
 して、 いい? んっ、 
 んん、 、はぁ、 ぁ  」

「 何を?」

「じ、 自分で、 ! もう、
 私 っ 」

「、、我慢 出来ない?」

ちづるはタクミの言葉が待てず、
アソコに手を伸ばそうとする。
タクミはそれを阻止するように
ちづるの手を掴む。
ローターの、スイッチを切った。

「 っ、 は、、 ぁ、。」

「おしまい。
ホテル、近いから。
続きは行ってからにしよ?」

「〜っ、 、〜っ、 ぅ、」

「、 、 、、。」

ローターのスイッチを切っても、
ちづるの身体の熱は治まらない。
スカートの上からアソコをおさえ、
うつむいて震えている。

「 んっ はぁ、 〜っ、
 〜っ、 っ 」

「ちづちゃん、、 、」

「 ? っ 」

タクミはちづるの頭を撫でて
囁く。

「おいで。 
 抱っこ、してあげる、、。」

「 ぁ、 ん、、、」

そうタクミが言うと、ちづるはすぐに
タクミの上に股がって座った。
タクミの肩に手を回し、思わずぎゅっと
しがみつく。
そんな事をすればまた、身体は熱くなってしまうが、ちづるはタクミに
甘えたい気持ちになっていた。
その衝動を、抑えられなかった。
ちづるは身体を震わせながら
タクミを呼ぶ。

「んっ、 〜っ、ふ ぅっ
 タクミ くん、、! 」

「んーー?」

「ふ ぅっ 〜っ 〜っ、、」

「興奮、しちゃったね、、。」

「んっ んん、、 」

タクミはちづるの頭を撫でながら、
背中をさする。

股がって座っていると、
タクミのモノもGパン越しに勃起しているのが分かる。
ちづるは思う。

 腰 振ったら 駄目、、!

  余計 したくなっちゃう

そう考えているが、ちづるはつい
腰を振り、タクミのモノにアソコを
擦りつける。

  入れ たい !

 ホテルまでなんて
       待てない !

 今すぐ

    入れ たい

 なんで ?

  なんで
    タクミ君は、 、


「なんで  〜っ、
  平気なの? 〜っ、」

「? 何が ?」

「〜っ、、っ、 ぅ 」

 男の人なんて 勃ったらすぐ
   入れたがる 生き物だって

  思ってた 

 なんで タクミ君は違うの?

  いつも 余裕ある

「ん、っ、 、、
 なんでも ない、 、。」

「 ? 
少し、興奮治まった、、かな?」

「ん、 、、うん、 」

「あっち行ったら
 いっぱいしよー ね? 」

「 うん、、。」

「気持ちいい事、
 ぐらいだもんなー。
  俺に出来る事なんて、、。」

「〜っ ぇ?」

「んーんー、、。
なんでもない。 

  行こっか? 」

「、、うん、。」

二人はカラオケ屋を出た。
ちづるは歩いてる時に
濡れたパンツが気持ち悪くて、
少しだけ変な歩き方をした。
タクミに大丈夫?と聞かれると
「大丈夫だよ。」と、
ぎこちない笑顔で答えた。


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