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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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木曜日 2-2

ちづるは、いつものように働いて、スーパーで買い物をして帰る。
家に戻り、家事をする。
夕方に夕飯の準備をする。

夕飯は、10時すぎにタクミと一緒に食べようと考えた。

お風呂に入る。
パジャマを着て紅茶を飲んでいた。
じゅうたんに座りテレビを見る。
独り言を言う。

「今日は、、疲れたなー、、、。」

今日、職場のレストランは混んだ。
団体客の、新年会だった。

ソファーに腕と頭を乗せてウトウトする。

   夢を見た。

 夢の中。

ちづるが、茶色のソファーに座るタクミにフェラをしている。

タクミは、集中してDVD を見ている。

 DVDの中では、
ななみが、男にフェラをしている。
DVDの音が、部屋に響いている。
タクミの吐息も混ざって響く。

『あー、 、、すげ、いい、 、』

ちづるは1度、フェラやめる。

『タクミ、くん、、あの、 、』

『え、? ちょっと、、
     やめないでよ  』

『でも、 、、あたし、』

『ちゃんと、続けて。』

『、 、っ 、ん、 、』

ちづるは再びフェラをする。

『ぁーー、っ、はーーー、 、
 はぁ、 、、ぅ、はぁっ、
 っ、ぁーー、っ、はーーー 』

『ん、んんっ、 ん、 ん』

 
  テレビ、 消して! 

     も やだ 、 、

 なんで こっち 

  見てくれないの ? 

『んんっ、んっ、 ん!んん!』

『 ぁーー、っ、はー、、、

  あのさ、 声 なるべく

     出さないで、ね ?』

『っ、!? ん、、っ、 、』
 
 タクミ君 、 、

   や だ っ、! 

『っ、はーーー、はぁっ、
ぁーー、っ、はぁっ、はーー
ぁーー ぁあ、、出そ、 、っ、はぁ、
   はぁ、 ぁーーー! 、』


『ん、 〜っ、 、っ 、 』

  お願い 、!

 こっち 見て 

  私を ちゃんと 見て
 

  お願い  タクミ 君、! 、    

『ぁーーー、 このまま、、
っ、はぁっ 出す ね ?
  っ、はぁっ、、
  すげ いい、っ、はぁっ

 ななみ ちゃん、っ! 、

   ぁぁっ、!ぅ、ぅっ、、、
 はぁ、っ 、はーーーー、、』


『んんっ、! ん、、
  やぁ、!、 ぅ、うぅっ 

っ、ぅうっ、ん、っ、〜っ、 』

飲んだ後に、涙が溢れる。
恨めしい気持ちでタクミを見る。

タクミは、うっとりした目で、
笑みを浮かべている。
笑みを浮かべた視線の先には、
テレビの中のななみがいる。

ななみの顔が、アップで写る。
ななみの、童顔でかわいい顔も
笑みがこぼれている。
ほっぺたと口元に、真っ白の液体がかかっている。
自分の人指し指で、口元の液体をすくい、
それを舐めながら言う。

『っ、はぁっ、、
  気持ち よかった ?』


ちづるが堪らず、叫ぶように言う。

『んんっ、んっ、! 

  こっち 見てよ、っ、っ、〜っ、
 んんっ、ん、、!

   タクミ く      』



ちづるは、ハッと目を覚ます。

「 っ、! 、ぁ、、?、」

   あ 、、 夢 ? 
 
 
 でも 夢じゃ ないかも 

  タクミ君 
      なんで昨日、 、

  


  もう 私に

   飽きてるの ? 

 テレビ 消して なんて
 言わなければ 良かったの? 

 続ければ 良かったの?



ちづるは一点を見つめ、
泣き出したい気持ちで思い詰めている。

しばらくしてテレビの横にある、
緑色のDVDのファイルケースを見つめる。

「、 、 、、 、。」

昨日タクミが観たDVD を取り出す。

背中を丸めて座り、
真っ白なDVD を持つと、
しばらく、それを眺める。

 脳裏に、ななみの顔が浮かぶ。
 童顔の可愛い顔。

 心の中に
 ドロドロとしたものが
     あるのを感じた。


「、 、〜っ、ん 、、」



***



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