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若奥様はちょっとエッチな女スパイ
【若奥さん 官能小説】

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その2:奥様スパイ、早速捕まる!! -1

永田町近くの超名門料亭「平定」。その裏門から潜入した奥様スパイ、順子は料亭の仲居さんの衣装で権力者と裏社会のお歴々の宴がくりひろげられている大広間の府様の前に跪いた。そしてICレコーダーのスイッチを入れて立ち去る。中にはヤクザの舎弟に成りすましたお舅さんが先に潜入しており、誘導尋問の形で重要機密事項を聞き出す手はずだ。
「よっし、私の任務終了っと!! お義父さん大丈夫かしら」
良妻の顏で、愛するダンナサマの父親を心配してみせる順子。しかし、その時だ。襖がすうっと開きこわーい顏をしたヤクザ、ならぬ、お舅さんが立っているではないか。
「組長、このオンナですよ、ウチらの行動を監視しているスパイは!!」
「え、ええ?」
戸惑う奥様スパイの腕をぎりぎりねじ上げるお舅さんは、そっと耳打ちする。
「順子ちゃん、すまなんだ 予定が変わった あんたのミッションは、ここで奴らに捕まることだ!!」
「ええ?」
事態を飲み込むこともできない順子。だがこわーい顏をしたカタギではないことは明々白々のおじ様たちが瞬時に彼女を取り囲んだ…。

料亭地下の倉庫は川口組の貸し切りとなり、女スパイの拷問部屋に早変わりだ。組の子頭の命令でパンティ一丁のすっぽんぽんにひん剥かれた順子。旦那さまを蕩けさせるEカップのおっぱいをブルンブルンとさらけ出しながら、甘い悲鳴を上げる。
「いやん💛 恥ずかしいわぁぁ〜〜💛」
「ええ〜〜い、スケベなアマや!! 色仕掛けに惑わされるな さっさと縛って吊るせぃッ!!」
舎弟たちが順子の手頸を荒縄できゅっと縛め、天井の梁から吊るしあげる。
「あ、あんッ、い、痛い!!」
昭和最後の年に生まれた、むちむちぽちゃぽちゃの魅惑の裸体を悩ましげに悶えさせる奥様スパイ。

爪先がやっと着く程度まで引き上げられると、あらあら不思議、肉体が熱ってくるじゃありませんか。軋む縄、柔肌に食い込む痛み、男たちの視線、怪しげな空気に秘裂の間がしっとり湿ってくる感覚に戸惑う順子。
(や、やだ、わたしってばッ どうして手首を縛られるだけで感じるんだろ? しかも、今私、すっごいピンチなんですけど!? お義父さんにまで見ているっていうのに、なんでぇ!?)
囚われの女スパイのエッチな肉体をしげしげと眺めるヤクザたちの中に、潜入した舅さんの姿を横目で確認する順子。というよりも、順子を捕獲した張本人にちょっぴり腹立たしさも感じている。
(お義父さんッたら、何考えてるんだろ? でも、何かの作戦なのかしら…)
縛られて不自由な肉体を悶えさせるたび、ロケット爆乳が上下左右に激しく運動する様に、ヤクザさんたちの間に不穏な空気も広がる。


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