ひとり-1
「結局、
返せなかったんだよねー、、私。」
ちづるは懐かしそうに、ふっと笑う。
偏頭痛は、1年で治まってきた。
学校での友達との接し方、距離感を掴んできて、生活はどんどん楽しくなった。
ちづるはそれを、先生のおかげだと思っていた。
、 、夢の中に出てきた先生、 、
あの頃のままだった、 、 。
『常盤さん、私、男の人より女の子が好きなの、、。私と、付き合って ?』
、 、タクミ君が、変な事言うから、。
『無理は しないで ね ?』
、 、、 、 、 、
『ここが 気持ちいんだね 』
、 、 、 、、、 、 、 、
「、 、、いや、リアルには、
断る けど、、
妄想は、 、ほら、、
自由だもん 、 、 。 」
我慢は 良くない よね 。
週に2回、 、 、
んーーーー、 1回 !
ならOKに、しよう。
、、 、今日したら、
今週、しない 。
ちづるはソファーのある部屋に行き、綿棒と茶色のポーチを持つと寝室に行く。
部屋を薄暗くして、ズボンとパンツを脱ぐと、布団に横になる。
枕元には、綿棒と先生の黄色のタオルと茶色のポーチ。
脚を開いて、綿棒で愛撫を始める。
「、はぁ、、、ぁ、、 」
頭の中で、先生との会話が始まる。
『綿棒好きなの? 気持ちいの?』
「ん、っ、、んんっ、気持ち い、です、、」
『ここ ? 凄い、溢れてる 。』
「はぁ、はぁっ、、、」
『常盤さん、 、
私のタオル、盗ったの?』
「、ぁ、、盗り ました、、っ、
はぁっ、、これ、、、」
手に、タオルを持っている。
『、 、 それで、何したの?』
「、っはぁ、、
匂いを、、嗅いでました、、
、っ、はー、、ごめんなさい、 、 」
『 そう、 、 。
常盤さんは、やっぱり、かわいいね。』
ちづるのほっぺを、あのやり方で撫でる。
「せんせっ、、っはぁ、、もっと、、
嗅ぎたい の、、
先生の匂い、っ、はぁっ、、、
欲しい、 」
『 、 、そう 、 、 、。
じゃあ、これでいい?』
先生は、黒のタイトスカートを履いた
ままパンツを脱ぐと、ちづるにそれを渡す。
パンツは、黒地にピンクの花柄の入ったものだった。
目を瞑り、タオルを鼻につける。
チュプ チュプ と尿道とクリを愛撫する。
「いい、匂い、、っはぁっ、、ぁ、」
『常盤さん かわいい 。』
先生はそう言うと、ちづるの唇、首、おっぱいに、ちゅ、ちゅ、と、
優しくキスをしてくる。
ちづるの目を優しく見つめ、頭をよしよしと撫でる。
「、っ、せんせっ、、ぁ、あ、、」
『いっぱい、 、 濡れちゃったね、 、これ、入れよっか 。』
バイブを、中にずんっと入れる。
「ぁ あ、!〜っ、はぁっ、あ、、」
『綿棒も、やってあげる ね 。
女同士も 気持ちいでしょ?』
「気持ちい、です、っ、
ぁあ、あ、っはぁ、、」
バイブを早め、クリも綿棒で弄る。
それをしばらく続ける。
「せん、せ、、イっちゃう、、、ぅ、、」
『ん、いいよ、、。
先生と、ずっと 一緒にいよう ?
ね ? 』
「先生と、 一緒が、いい、、
、ぁ、っイク、 、、 、!
ぁ ぁぁ 」
ちづるはイッた。
タクミの夢と、ちづるの妄想はほとんど同じだった。
2人とも、それを知る術はなかった。