投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

背徳のTバック倶楽部
【調教 官能小説】

背徳のTバック倶楽部の最初へ 背徳のTバック倶楽部 15 背徳のTバック倶楽部 17 背徳のTバック倶楽部の最後へ

【第15話】戦慄のメニュー-1

<進行表>

@ホットタオル

A剃毛(女性演者3名同時)
 (シェービングーーはちみつ)

B浣腸〜洗腸

C衣装替え

D聖水受領

E調理〜お食事

F鑑賞〜お営み@

GAストッパー外し

Hお営みA〜自由行動


たったこれだけだった。


加藤が初めに口を開いた。

『お疲れ様です。いよいよ当日になりました。』
『知っての通リ今日は多くのお客様がお見えになります。』
『スタッフ一同は演者が最高のプレイをできるよう
脇を固めてください。』

『人の一番恥ずかしい行為をお見せし、お客様に満足頂く。
人間が動物として行う営みを美しく限りなく淫靡にみせ
非日常を味わっていただく、、。』

『英知ある方々が動物に帰り、我々を欲していることを
私は誇りに思いたい。』

『十周年をむだにしないよう皆で頑張りましょう、、。』

加藤の言葉が続いていた、、。
私は加藤の言葉があまり耳に入ってこなかった。

彼女、向井、それから踊り場ですれ違った女
3名の目の動き、表情ばかりが気になっていた。


向井は全く動じる風もなく静かに進行表をみていた。
彼女ともう一人は、声を出さないまでも顔面蒼白の状態だった。

時折彼女は私に視線を送る。わたしはうなずくしかなかった。

彼女たちの胸中をみすかしたように
加藤は静かに言った。

『演者の女性の本日のギャランティは2回に分けお支払いします。』
『今からミーティングが終わって出演料は先払いでお支払いいたします。』
『それからステージの後のお支払は、改めて出来高としてステージボーナスを予定しています。』

『衣装に挟められたチップも演者総取りでOKです。本日は店側へのロイヤリティは不要です。』
『見るものを魅了する美しさと妖艶さで脳幹を極限まで刺激してください。』
『超美的な淫靡と卑猥を期待します。』

店の2名は顔を見合わせ少し笑顔になった。
彼女も私の方を向き苦笑い。

ただ向井だけは笑顔にはならず、遠くを見ていた。
おちついているように見えた。

もう一度、たたずまいを確認する、、。なんと言うことだ!
ゆっくり椅子に座って手を下していたが
腰から巻いていたバスロープに重ねた両手の右手は
しっかり隙間から股間の奥へ右手は伸びていた、、。

こいつ、、、。何食わぬ顔をして
ミーティング途中にオナしてやがる。
何者だ、、、。

向井は周りにわからないように右手を動かし
視線を流しつつ鼻元を触った。

な、何、匂ってんだ、匂い確認してんだ!
思わず口に出そうだった、、。

周りは全く気が付いていなかった。
私だけだった。


ミーティングが終了し各自 持ち場へ散っていった。
席を立った向井が突然近寄ってきた。

『準備運動、、。あなたも匂いたかった?』
向井は私に見せていたのだ。唖然とした、、、。

『愛の水は貴重です。特に向井さんの水は、、。
節水にご協力を、、。』

『ま〜〜っ、』向井は赤面し顔を腕に当ててきた。

遠くにいた彼女たち2人は気づいていないようだった。

【日常の空白】

身なりの良い夫婦とおぼしきカップルが
続々と入店してきた。

私は控室のモニターで別館に入ってくる
様子をみていた。

隣から加藤が口を開く。
『ご夫婦それぞれに封筒が渡され、それぞれの
今夜初めのパートナーの番号が渡されます』

『シャワーを浴びて、受付をすませたら
今夜だけは他人になる。』


女性は深い赤のTバックに赤のTシャツ
男性は黒のブリーフに黒のTシャツだった。

『手技が直接触るよりシャツの上からの方が
魅力的な刺激になるのは高橋様もご存知かと思います。』

『御高揚にあたり、パートナー様と
素早い手技の交換ができるようにとの配慮です。』

何たる計算、、。私は驚いた。


背徳のTバック倶楽部の最初へ 背徳のTバック倶楽部 15 背徳のTバック倶楽部 17 背徳のTバック倶楽部の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前