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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈霧散した未来〉-2

{値段にビックリしてるんだろ?でもコレが凄いんだぁ。薬で眠ってる奥さんを裸にしてさあ、オマ〇コとかア〇ルに悪戯したり……クククッ…しかもさあ、その映像を見せられて泣き出した奥さんを皆で押さえ付けて輪姦(マワ)してさあ……ねえ、本気で嫌がりながらも感じちゃう奥さんの可哀想な姿、君は観てみたくないかい?}


思わずゴクンと唾を飲み、乾きだした唇をペロリと舐める……天パ男の興味を擽る言葉に、掌には震えが起きていた……。


『か、買うよ。もちろん買うさ』


あっという間に商談は成立し、またしても天パ男は不当に高額な金を支払う羽目に自ら陥った。


{じゃあ昼に君の部屋まで持っていくから。お金とチ〇ポを握りしめて待っててくれよな?}


冗談とも嘲りともとれる言葉の後、直ぐに通話は切られた。
天パ男は簡単に身仕度を整えると、支払うお金を下ろす為、自転車に跨がってショッピングセンターにあるATMへと駆けた……。



――――――――――――


天パ男は待っていた。

札束の仕舞われた封筒は分厚く、まるで板のようでもある。
DVDプレーヤーの電源は既に入った状態であり、いつでも再生出来るようにトレーも開けてある。

落ち着かない目がチラリと壁に掛けられたアイドルのキャラクター時計を見ると、もう少しで正午を迎えようとしていた。
……と、インターホンが鳴りモニターに目をやると、そこにはこの前にこの部屋に上がり込んできた若い男の姿があった。

天パ男は封筒を握り、階段を駆け下りてドアを開けると、その男と対面した。


『よう。君の欲しい物はちゃんと持ってきたよ?』


市販品のAVのようなプラスチックケースに収められたDVDには、恭子の“これまで”が記録されている……平静を装いながら、しかし、興奮を隠せない天パ男は封筒をグイと突き出すと、その中身を確かめだした男の様子を凝視していた……。


『……確かに受け取りました。へへッ…奥さんをその腕で抱き締められるまで、そのDVDで楽しんでてくれよな?』


ケースを受け取るや、天パ男は踵を反し、ドアを閉めて階段を駆け上った。

手にしたDVDのパッケージを見てみると、全裸の男達に囲まれながら、後ろから姦されている恭子の姿が差し込まれていた。

汗だくになって髪を振り乱し、絶頂と哀しみの狭間で悶える姿に被せるように真っ赤な文字で[街で捕まえたドMな人妻〜深〇恭子・32歳]と書かれていた。

裏側にはメス豚と彫られた尻や剃毛途中の性器、そして放尿や排便や絶頂を迎えた恍惚の顔など、これまで曝した醜態がぎっしりと並び、その中心にある黒枠に、またも恭子を蔑むキャッチコピーが書かれていた。




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