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「夏の出来事 3」
【若奥さん 官能小説】

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遠吠え-1

【あと、、。
自転車に乗る事。
30分ぐらい。
腰は振ったら駄目だよ。
って、人目あるから振るわけないか(笑)】

、、、!!
DVD の、あの時間、、
きつい、、。

ちづるは昨日も、DVDを観た後は50分ほど、興奮が治まらなかった。
クリは、ピンと張る。
おとといよりも、昨日のがクリに血が集まる速度が早くなっている気がした。
興奮で鼻血が出てしまっていないか、何度も手を当てて確認した。

1度、勃起してしまったクリは、とにかく治まるのを待つしかない。
治まる速度は逆に、遅くなっているような気がした。
勃起が始まると頭の中が、軽いパニック状態になる。
叫びだしたい衝動にかられる。

犬だったら、、
絶対あたし、遠吠えしてる、、。

3番目に好きなDVDをつけている時、ちづるは最後には土下座をしているような体勢で床につっぷした。

「、、っ、!、痛った、、ぃ、、っ!ぃ、、」

クリは、ピンと張るどころか、まるで動いて怒っているようだった。

「く、、っ、ぅう〜っ!、っぅ!」

ちづるは無理矢理自分に言い聞かせる。

今日の、夜まで、、!
今日の、夜まで!! 

治まるのに、今日は1時間もかかってしまった。
治まってから、お昼ごはんを食べた。
疲れて茶色のソファーに、腕と頭を乗せ、ウトウトしてしまった。
ハッと目覚めて時計を見ると、2:30だった。

4時ぐらいに、タクミ君がくる。
買い物いかないと、、。

あ、、。

自転車、。

乗らなきゃ、、。

ちづるは、まだ少し寝ぼけ眼で駐輪場へ行った。

気をつけて、、、。
ゆっくり、乗ろう。

ちづるは、恐る恐る自転車に股がり乗った。


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