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「夏の出来事 3」
【若奥さん 官能小説】

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口癖-1

しばらく2人はそのまま眠ってしまった。

1時間ほどして、先に目を覚ましたのはタクミだった。

、、、、。

タクミはちづるの顔を眺めて考え事をしていた。

ちづるがふっと、目を覚ました。

タクミが、自分の顔を見ていると気がつくまで少し時間がかかった。

「、、、また、寝ちゃった、、。
タクミくんは? 
ずっと、起きてたの?」

「、、、、。」

「、?、、」

「、、はぁ、。

ねー、、、ちづちゃーん、、、」

タクミはちづるの背中に抱きついた。

「、?、なぁに?」

「俺とー、、。

結婚して。」


「、、、ぇ?、、

、、、、年、離れすぎー。

やだよー。」

ちづるは寝ぼけ眼でクスクス笑った。
  
タクミの語尾を伸ばす癖が、ほんの少しだけ移っていた。


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