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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈人外の戯れ〉-23

(こんな…こんなぁッ!!違う!違うのッ!!私は…私はこんな…ッ!!)


いつか止めなければ……。

恭子の抱えている恐怖は、何も消えた訳ではなかった。

脅迫者達の増長は、目に余るものであった。
力任せな輪姦に始まり、変態への道を歩ませようと強制排泄と肛門調教を行った。
そして肛門輪姦も凌辱に加わり、取り返しのつかない入れ墨まで刻み込み、日常生活に支障をきたすような非道な性感帯開発まで施した。


そして“今日”である。


性を弄び、人を人として扱わず、悍ましい主従関係を作り上げ、暴力と快楽を混ぜ合わせて従わせる。


あの拉致から日数は経っていないのに、まだ半月も経過していないのに、恭子は知らなくて良かった快楽を教え込まれ、身体を狂わされ、禍々しい異世界へと放り込まれた。





『……フフッ…気持ち良い、か……当たり前じゃないの』


由香は突き放すような台詞を恭子の耳元で囁くと、その肩越しにオヤジの股間を覗いた。

恭子の奉仕にすっかり気を良くしたのか、その肉棒はギンギンに硬くなっており、弓なりになって由香の方へと膨れた亀頭を向けていた。

由香は目を細めると手招きをしてタバコを受け取り、恭子を押し倒すように背中を丸めると、その火の着いた尖端をオヤジの股間に近付けた。


『……あ?私しか欲しくないとか言って……なんだこのチ〇ポはよぉッ!!』

「ひッ…い……!!」

『あ"づッ!?あ"〜〜〜ッ!!』


あろう事か、由香はいきなり怒鳴ると、オヤジの陰嚢にタバコの火をグリグリと押し付けた。
陰毛の焼ける臭いと共に煙が立ち上がり、焼かれた陰嚢は火傷の痛みに悶絶してグニャグニャと蠢いた。
そして、この信じられない仕打ちにも、オヤジは涙を流しながらも甘い吐息を吐いていた。


『……怖い?フフッ…そのうち慣れるわ……て言うか、慣れさせてあげるから……ウフフフ……』


横目でギロリと恭子を睨みながら、由香は身体を滑らせて視界から外れた……その指先と、その冷酷な吐息は恭子の背中を撫でながら下がり、ミミズ腫れの痕も痛々しい尻に止まった……。


「う"…ッ!?」


まだ陰毛の焼ける臭いが残っている。
恭子は肛門に触れられたのを感じたが、微動だに出来なかった。

指先が肛門の皺を数えるように擦り、拡げるように伸ばしに掛かっても、教えられた哀願の言葉すら口には出来なかった……。



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