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落城
【熟女/人妻 官能小説】

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開いた心-1


5 開いた心。

彼女は目を逸らしたまま少し沈黙の時間が過ぎました。

「失礼な質問だったかな」と笑顔で言うと「ホント失礼な人」と彼女も顔を上げ微笑みました。

私は「そんな事よりお互いにまだ自己紹介もしてなかったね」と笑うと「そうでしたね。こんなにご迷惑をおかけしてるのに。」と起き上がり自分の事を話始めました。

名前は山本 栞 後は加藤さんからの情報通り嘘なく話してくれました。
私も自分の事を話、彼女は少し安心したのか緊張も少し解けた様でした。

そこで私は「最近夫婦関係はうまくいってすか」とストレートに聞きました。
栞は又目を逸らし「はい」と力無く答えました。

「栞さん嘘つくとすぐに顔に出ますね。何か思い悩む事あるでしょ?」と聞きました。

栞は「とても人様にお話出来る様な話ではないので…。」と黙り込んでしまいました。

「そうですか。栞さんが話たくないのなら聞きませんが一人で悩んでいても苦しいだけですよ。誰かに話せば気も晴れるし人の考え方もアドバイスになるかも知れませんよ」と彼女の心を開こうとしました。

栞は少し考えていましたが暫くして「夫婦の恥を晒す事になりますが、ここだけの話にして頂けますか?」と聞いてきました。

「もちろんです。他言はしませんから」と答えると栞はゆっくりと話始めました。

栞の話はやはり加藤さんから聞いた内容と同じでした。
サイトで晒された事、卑猥な書き込みの対象にされた事を話してくれました。

離婚についても真剣に考えているが将来的な事を考えると踏み出せないでいるとの事でした。

私が「そのサイト今見れますか?」と聞くと栞はバックからスマホを取り出し慣れた手つきでサイトを開きその投稿を見せてくれました。

私は「人それぞれいろいろな性癖がありますが栞さんの気持ちを考えずにそんな事をするなんて許されませんね。しかも書き込みもひどいですね」と彼女を擁護しました。

栞は「人間として最低です。許せないんです」と大粒の涙を流しました。

私は「いろいろ話を聞かせてもらいましたが、一番大事な栞さんの心の中見せて下さい。それを聞いたうえでアドバイスが出来たらと思います」とお願いしました。

栞は「私の心の中見るって?」と不安げに聞き返してきました。

「先程栞さんは人間として最低、許せないと言われましたがそれはご主人に対してと栞さん貴方自信への言葉ではありませんか?栞さんは誰にも知られたくない秘密を自分の中に閉じ込めて本当の栞さんを必死で隠そうとしている様に思えてなりません。しかしその事を誰かに聞いてもらいその鎖から解き放たれたいと願う反面、知られる事は死ぬほど恥ずかしい事と精神的に混乱して一人苦しんでいますね」と私なりに話しました。

栞は目を大きく見開きと体を震わせ始めました。

「栞さんのすべてを私が受け止めてあげます。正直になってみませんか?」と彼女を優しくベッドに寝かせました。

「目を閉じて気持ちを沈めて私の質問に正直にイエスかノーで答えて下さい。言葉で答えてるのは恥ずかしいと思うのでイエスなら私の手を握って下さい。」と彼女の手をとりました。

そして栞に質問を始めました。

「ご主人では満たされていませんね?」答えはイエスでした。

「ご主人とのセックスでイッタ事がないですね?」答えはイエスでした。

「主人以外の男性は知らないのですね?答えはイエスでした。

「満たされない気持ちをオナニーで埋めていますね?」手は握ってきません。
「恥ずかしがらずに。オナニーは昔からされてますよね?」手は力強く握られました。

「昨日もオナニーされましたね?」体がピクッと動き先程よりも力強く握ってきました。

「ご主人が投稿されたサイトを見ながら毎日オナニーしてますね?」栞は息が少し荒くなり首を横に激しく振りました。

「落ち着いて。私を信用して。正直に言ってごらん。」と頭を撫でました。

栞は涙を流しながら手を握ってきました。

「いい子だ。栞さんはどんな書き込みを見てオナニーされたのかな。」と私は彼女のスマホを取り開いたままのサイトを見ました。

そして卑猥な書き込みを一つづつ声を出して読みました。
栞はそれを聞きくと体をピクッピクッと震わせ体中が熱をおびてきました。

そして一つの投稿に彼女はぎゅっと強く手を握りました。

「初めまして。厭らしい体つきですね。チンコがカチカチになりました。先ずは奥さんの手を縛り四つん這いにしてオマンコを手で拡げて一気に奥に突き刺したいです。私のは長いので子宮の奥まで届きますよ。バックでも潮噴かせます。持続力、回数も大丈夫です。」と自慢のチンコの写真が添付されていました。

「こんな厭らしい書き込みに興奮されたのですね。又アソコが疼いてますね。オナニーしたくて仕方ないでしょ?」彼女の手は強く握ったままになりました。

「いつものようにオナニーしなさい。栞の厭らしい姿晒しなさい。」と命令すると躊躇なく手を自らの熱くなった股間に持っていきました。

栞が心を開いた瞬間でした。

<続く>





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