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呪縛の檻
【その他 官能小説】

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狂った日常-3

 この男こそがこの屋敷の主人、雨宮一馬。齢45歳。
彼は戦後より日本屈指の大企業となった雨宮グループの現社長である。
雨宮グループは元々、彼の曽祖父が始めた小さな店が始まりで、そこからデパート・ホテル・アミューズメント施設などと着々と事業を広げて行き、大成功を納めた企業である。
更に彼のルックスも他に類を見ない程整った甘い顔立ちで、おまけにスラッとした長身であった。

そして彼の家庭も文句の付けどころが何一つないものだった。
彼の妻、雨宮春花は有名な財閥の孫娘で、誰もが認める美女である。
一人息子の秀慈は、高校三年生。彼もまた容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能で皆から一目置かれる存在である。

 一馬は、大企業の社長・イケメン・長身・自慢の家族がいる・・・全てを兼ね備えた男性なのだ。



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