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俺と由美子の永遠の夢物語
【幼馴染 官能小説】

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俺と由美子の始まり-11

由美子はYの手のひらが下腹部を触れたときに、恥ずかしい所まで手が来るのを覚悟していた。

ただそれは、ワンピースの上からでスカートの中にまで侵入してくるとは思ってもいなかった。太ももから徐々に手が這い上がってくる。どうしよう・・・下着を触られる・・・濡れてどうしようもなくなっているのが分かってしまう・・・

濡れているのに気付いたのは午前中最初にトイレに入った時だった。ワンピースを捲り上げ、下着を下ろすと透明な液体が糸を引いていた。クロッチが透明な液体でべっとりしている。自分の割れ目を確認する・・・

屈んで性器を確認すると、そこもべっとりと濡れて光沢を放っている。急いでトイレットペーパーでふき取る。

「濡れる」という感覚やそのことに対する知識はあった、これまでも友達とのHな会話やいやらしい少女漫画を読んで「濡れた」事もあったがエッチな事を想像したりしたから、と明確な理由もあったし量もわずかだった。

その時とは全く違う・・・自分では全く意識していないのに下着が酷い事になる位「濡れて」いる。好きな人といるとこうなるものなのだろう・・・由美子は自分にそう言い聞かせてトイレを出てYの元へと向かった。

トイレへ行くたびに、べっとりと下着や性器に粘液が纏わりついている。キス、ワンピースの上からのボディータッチ、乳房へのタッチと段階を追って濡れ具合が酷くなっている。ワンピースの上から乳房を揉まれた時ははじめて感じる感覚に見舞われる。

その感覚が性的快感だと確信するのに時間はかからなかった。揉まれるたびに快感が体を突き抜ける。下半身の奥深くが熱くなるのが分かった。ブラを外してYに乳首をタッチされた時はその先端が硬くなるのを初めて経験した。

外したブラを着けにトイレに入ったときパンティを確認した時が一番酷かった。Yの手の温もりを感じながら乳房を揉まれ乳首を抓まれ、言い知れぬ快感で「もっと、もっとして」という言葉をかろうじて我慢したが、自分の股間の割れ目が熱く滾るのを自覚していたからだ。

ブラをはめてパンティを摺りおろす。クロッチからはみ出るほどの透明な粘液がべっとりとついている。この後はもう電車に乗って家へ帰るだけだ。取りあえずクロッチの粘液だけふき取って、Yの元へ走った。

股間はまだまだ熱く滾っていて奥深くからとめどなく蜜が溢れ出ているのは自分でも分かっていた。でも後は家に帰るだけだ。帰ったらシャワーを浴びれば火照りも覚めるだろう。そう考えていた。

だが、Yの手はスカートの中で下着を弄り、次から次へと溢れ出てくる粘液まみれになった手で更に秘部に刺激を与え続けている。ますます感じてしまう。

これ以上の快感はヤバい・・・今されている事はこんな所でしていい事じゃない・・・

快感の波に負ける前に理性が勝った。

「Y君・・・ゴメン、今はもう止めて・・・」
かすれた声で耳元で囁く。

一心不乱に由美子の股間を弄っていた俺は「ハッ」と我に返る。手を一旦止める。手のひらはヌルヌルした液体でねっとりしている。握りしめてそっと、スカートから手を出す。

丁度大きな駅に着き、人が大勢降りる。また乗ってくる人は多かったが混雑はだいぶ解消され、密着状態では無くなった。由美子は扉にもたれかかりうつむいている。握りしめていた手はいつの間にか離れていたのでもう一度握り小声で謝った。

「ごめん・・・俺、つい・・・ホントにごめん・・・」
「ううん・・・あの、嫌だとかじゃ絶対無いからね・・・こういう場所では・・・」
「降りてから、帰り道で話しながら帰ろう・・・」

由美子は黙ってうなずく。

俺は密かに粘液まみれの手は握りしめ、開かないようにしていた。
由美子の粘液の匂いや味を堪能するために・・・

ようやく降りる駅に着く。






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