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俺と由美子の永遠の夢物語
【幼馴染 官能小説】

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俺と由美子の始まり-1

夏休みが終わってすぐ、中学二年だった俺は同じクラスの由美子と付き合うことになった。

きっかけは俺が由美子のパンチラを凝視しているのがバレた事だった。まあ、その前からお互いに気になってはいたものの、良い友達関係だったのでそれで十分だったのだが。

お互いに本心をやりとりするうちに、好き合っていることがわかり、付き合うことになったのだ。この辺の経緯は別小説の「俺の思い出」の「中学二年二学期の思い出」を読んで頂けるとありがたい。

お互いに好きだと手紙をやりあった日、部活をさぼって二人で帰ることにした。二人は無言ながらおだやかな笑顔で教室を出て学校を出る。無言で歩き続ける。9月の中旬でまだまだ暑い。土手沿いの道に出たところで
「由美子、3番橋の下で少し休んでいこう。
こくりとうなずく由美子。

橋のたもとは丁度、道路から死角になっていて二人きりの時間を過ごせる。風の通り道で涼しい。二人はコンクリート製の土手に腰を下ろす。

無言で由美子を見つめる。由美子も視線に気づきにこやかに俺を見つめる。

「なんか変な感じ、わたし緊張して話もしてないのに楽しい感じがする。」
「まあ、昨日の今日だからな。でも俺もちょっと緊張してるかな。別にいつも通りでいいんだけど、なんかぎこちなくなっちゃう。」
「うん、そうそう。でもわたし、しゃべらなくても一緒に居るだけで全然大丈夫だから」

手持ち無沙汰の俺は立ち上がり、土手を下って、下から由美子を見上げる。

駄目じゃん・・・
由美子また白い下着が見えている。

土手を駆け上がり、由美子の横にもう一度座る。

「由美子、また下着見えてる。ジッと見たかったけど今日はちゃんと教えてやる。」
由美子はサッと足を閉じる。
「ゴメン。わたし結構やっちゃうんだ。いつも女子に注意されたりしてるんだけど・・・」
「俺、由美子の下着、他のやつらに見られたくない。気をつけろよ。」

真顔で言う俺に、由美子はこくりと頷く。
「これからは絶対気をつけるね。」
しばらく沈黙のあと
「Y君、私の下着とかって見たいとか思うの?さっき見たかったとか言ってたけど・・・」

思わぬ突っ込みに少し狼狽えた。

「ん、ん、うーん。見たいか見たくないか2択で答えろって言われたら見たい・・・かも。で、でも誰でも良いって訳でも無いし。男なら多少なり興味はあるんじゃないかな・・・」

ホントは誰のでも良いし、たくさん見たいが・・・建前で答える。

「男子って女子のパンツとかに興味あるんだ。女子で男子のパンツ見たいなんて話は聞いたことが無いなー。」
・・・由美子が急に真顔になる。そして小さな声で

「Y君・・・見たかったら見てもいいよ・・・わたしねY君が好きだから・・・Y君がしたいことなんでもしていいから・・・」

「なんでもって・・・ホントになんでも?」
思わずマヌケに聞き返してしまった。

由美子はこくりと頷き
「わたしはY君のだから・・・だからHな事とかも、もししたいんだったら大丈夫だからネ。Y君がしたいことは、わたしもしたい事だから・・・」
だんだんか細い声になり顔を赤らめる。

由美子の肩をそっと抱き寄せて密着して座る。

「由美子、俺ますます由美子が好きになってる。これからずっとずっと大切にするから」
「うん、うれしい。」

しばらく肩を寄せ合って話を交わす。俺は思い切って休みの日のデートに誘う。
「今度の日曜日、どっかいこうか?」
「・・・やった!初デートだね!」
「どこにいこうか?遊園地とか大丈夫?」
「やった!わたし遊園地大好き!親に事前に言っとけば20時まで門限伸びるから。一杯遊ぼうよ!」
無邪気に喜ぶ由美子はホントにかわいい。

そうこうしているうちに土曜日になる。俺は午後は部活だ。由美子は試合でどっかへ出かけるらしい。最後の授業が終わると由美子がうれしそうに話しかけてくる。

「明日晴れるといいね!8時に駅だよね。遅刻しないでね。じゃあ行ってくる!」
しばらくして由美子が戻ってきて、俺の耳元で小声で囁く。
「大事な事忘れてた!Y君パンツルックとスカートどっちが好き?」
「うーん、スカートかな。」
「わかった!じゃあ明日!」

嬉しそうに由美子は試合へと向かっていった。



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