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真純女王様
【SM 官能小説】

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真純女王様-11

「良いのよ。私も女王様初めてだったから、良い経験が出来たからこちらこそ有難う。また、お会い出来たら遊びましょうね。本当に今日は有難う」
カズヤは、真純の抱擁が終わると京都子の元へ帰って行った。真純はボンディージを脱ぐと体がナヨナヨと崩れ床にヘタレ込んだ。
「真純、大丈夫か?」
「はい。私は女王様でした?」
「ああ、とんでもない女王様でした。ビデオにも一部始終撮って有るからあとでゆっくり見れば良い」
真純は、純一から抱きかかえられると今日1日の出来事が激しいかったのかベッドに運ばれ深い眠りに就いた。
次の朝、真純は坂井から古ぼけた革製のカバンを渡された。
「真純にプレゼントしますよ。これからは女王様として世の中のM男に愛を与えて下さい」
純一と真純は、京都子とカズヤが見送る中、坂井の運転する車で山を降りた。
真純と純一は、帰り道に話しながら帰った。
「純一様は何故撮影だけで参加しなかったのですか?私は縛って欲しかった」
「このオフ会は、真純が女王様の資格があるかないかのテストだったからビデオ撮影だけで終わった。坂井さんからも、お墨付きを貰ったから、明日からは女王様で頑張って下さいね。私は次のM嬢を探します」
「私とは?」
「悪いが女王様には用事がありません。私とは会うことも無いと思います」
「M嬢探しですか?私ではダメですか?」
「勿論、ダメですよ。女王様は女王様で中途半端にM嬢はしないで下さい。私とは一期一会、ただのお客様の1人にしか過ぎません。それよりは女王様でM男に夢を与えて下さい」
純一は、真純に告げると東京駅の人混み中に消えて行った。真純は、呆然と立ち尽くし純一を見送った。
次の日、ママから今日からは穴屡も出来る女王様として働く様、告げられた。
真純は、坂井から貰った赤いエナメルのボンディージに着替えて、鞭を持ちハイヒールで椅子を踏みつけポーズを決めた。お店のホームページに載せる画像を撮影して貰った。
「真純ちゃん、何か変わった。オーラと言うか後光と言うか本物の女王様している感じ。休みの間、何かあったの?」
「そんなに変りました。衣装のせいだと思いますよ。この衣装には、人の性格を変えるそうですから」
夕暮れになって、電話予約も入り出し、真純にも予約者が来た。
予約した男は、以前から真純を指名していた笹森であった。真純がプレールームで待っているとドアをノックして低姿勢で真純の前で正座をして頭の額を床にこすりつけた。
「真純女王様。今日から私は真純女王様の犬になりますので調教をお願いします。これは女王様に貢ぎ物ですからお納め下さい」
「どうしたいのだい。前回までSで今日からMかい。そんな奴は厳しく調教しないとね。貢ぎ物で騙されないよ。覚悟して」
客の笹森が、真純に平伏し挨拶をして下着を貢ぎ物としてプレゼントした。笹森は、真純から首輪を付けられて、平伏と言うか床を這いずる様な格好になると、赤いハイヒールを舌で舐めまわした。鎖のジャラジャラと音がし、ハイヒールの裏側も舐めます姿に愛おしく思え、乳房やクリトリスを愛撫したい衝動を、手に九条尾鞭で笹森のお尻に鞭打って感情を打ち消した。
「しっかり舐めて綺麗にするのよ。綺麗になるまで鞭のご褒美やるから頑張って。次は左足舐めて綺麗しなさい」
笹森のお尻が赤くなって頃にはハイヒールも舐め終わった。
「お前、犬だろう。『待て』のポーズをしなさい」
笹森は、膝立ちし腕を曲げ舌出し、まるで犬かの格好をして愛嬌を振り撒いた。
「良いわ。犬みたい。だけどお前には前に尻尾があるのかい。やっぱり尻尾は後ろか良いわ。今から付けてあげる」
笹森のお尻を、真純に向けさせ穴屡にバイブを入れ、縄を腰に巻きバイブを固定した。
その二頭バイブは、笹森の穴屡にねじ込まれもう一方は巾着を刺激する様に固定されていた。スイッチを入れ、クネクネと動きながらバイブからは振動音が聞こえ、首輪の鎖を持ちジャラジャラと床に引きずって部屋を散歩された。九条尾鞭をお尻に打って前進された。


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