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【女性向け 官能小説】

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番外編 置いてけぼりのその後-2

私は恥ずかしすぎて、ちょっと笑顔を返したら、そのまま下を向いてしまいました。
「ん?」
私の顔をのぞき込むもどきさん。
やめてください。顔が近すぎます。
「恥ずかしいです・・・。」
その言葉にクスッって笑って、またヨシヨシと頭を撫で撫でするもどきさん。
お酒に酔っているし、キスにも酔って、クラクラしてきました。

そんな興奮する状況なのですが、お酒の力でしょうか、そのまま少し寝たみたいです。

次に記憶があるのは、もどきさんが、支払いのために私の肩から腕を外したときです。

「あ、起こしちゃったね。よく寝てたね。」
「あ、すみません。」
「寝顔をガン見しておいたから。」
「や、やめてください・・・。」

この流れで、このまま帰るって事はないよな・・・。
支払いをしているもどきさんの背中を眺めながら覚悟を決めたのでした。

で、その時に時計を見たんだけど・・・何時だっけな?
確か、今なら終電に間に合っちゃうな、って思ったんだ。
だとしたら・・11時半ぐらいかな?

で、店を出たら、歩いたもんだからまた酔いが回っちゃって、フラフラして・・・ここでまた、記憶が途切れる。
どういう風にホテルに入ったかの記憶がない。
「いい?」とか
「ちょっと休んでく?」とかの
そういう流れ的な会話をした覚えがない。
どういう風に誘われたのかな??
知りたいな。

渋谷で飲んでいたので、まぁ、間違いなく円山町近辺にいることでしょう。
ってことは遅くても、あり得ないと思うが、私がグズったとしても、12時にはこの部屋に入っているよね。
ってことは、最短でも1時間25分もの間、あのジラし愛撫??
すげーー!
早く最後までやってみたい。
絶対違う世界が開ける事だろう。

また、もどきさんに誘われたら絶対その誘いに乗ろう!
なんて考えていたら、メールの着信音。

もどきさんです。
「さっきは本当にごめん。この借りは今度たっぷりお返しする、で、いいかな?」

ニヤッ。思わずほくそ笑む私。
やったね!
今度がある。

「是非、お願いします!」
と書いたけど、んー?是非ってどうなの?お願いしますも違うよね。

私を置いて帰ったってこともあるので、手放しに嬉しそうな返事はちょっと悔しい。

しばらく考えて、

「いいとも!」

と返しました。
いいね。媚びない感じが。
満足していると、いつの間にかお風呂のお湯が溜まっていた。

いくつか置いてある入浴剤の中からバラの香りのするものを選び、湯に溶かす。

シャワーを出して、お股のヌルヌルを流そうとあそこに当てたら、何と言うことでしょう、ビクンとして、またイってしまいました。

なんだこれ。

身体は、まだ満足していなかったのですね。

悲しすぎます。


お風呂から上がったら、せっかくなので、AVを見ることにしました。

裸のままベッドに入り、テレビをつけます。
テレビのつけかたに少々迷いながら、AVのチャンネルを見つけました。
いきなり、お口プレイがアップです。
女性側から言わせると、このシーン、要らない。
舐めているシーンは全然来ない。
仕方ないよね、男性目線に作っているもんね。

私のお好みはその逆で、クンニシーンです。
ベロベロ舐められているのを見ると、
「あーこれ気持ちいいのよね」と、うっとり見てしまいます。

クンニ時間が長いと、すばらしい作品だと思ってしまいます。
女優さんが、羨ましいなぁとまで思ってしまうのです。

私と同じように、男性目線からしたら、クンニシーンは余りいらない、っておもっている殿方もいるのでしょうね。

フェラシーンのあとは、お返しとでも言うのでしょうか、クンニシーンに続くこともあるかと、そのまま待ってましたが、残念ながら挿入の運びとなってしまったので、チャンネルを送ります。

人妻が、「だめです、主人が帰ってきます。」って、サラリーマンにスカートの中に手を入れられています。
「やめてください」
「いや」
って言いながら、受け入れるのが早いよね。

しばらく見ていたけど、いきなり挿入してるし、フェラの強要してるし。

こんなの全然お好みのシーンで無いけど、またちょっと興奮してきた。


テレビを消して、指を下へと這わす。

割れ目を片手で開いたまま、もう一方の指でクリを転がす。
いつもの私の自慰のパターンは右手でクリを左手で乳首を弄るのだが、さっきイったせいでまだ乳首を弄れない。
きっとおっぱいは悦んでいるんだろうな、あんなにいっぱい愛撫されて。こんな余韻が続くんだもん。

触ると気持ちいいけど、それまでだ。くすぐったいような、気持ちいいような変な感覚で、自分ではこれ以上触れない。この状態で触られたり、舐められたりしたらどんな感覚なんだろう。
きっと「やめて」って思いながら責められてもっと気持ち良くなったりするのかな。
ちょっとMっ気のある私の脳内はそれだけで興奮が高まります。
次回は、またおっぱいでイカせてくれるのだろうか。
恥ずかしくてお願いなんか出来ないから、祈るしかない。
祈るって・・・。

濡れやすい私は、さっきのAVで、準備万端。
割れ目を大きく開きクリの皮を剥<、、感度の良いクリが顔を出す。
中指の先で軽くはじく。
途端に、甘くジンジンとした快感が体中を走る。
「ん。あぁぁ・・」
場所が場所なので、一人エッチでも自然に声が出る。
やっぱり声を出すと、いつもより感じる気がする。
舐められたら、吸われたら、どんなに気持ちいいだろう。

クリが乾いたら指をちょっとずらして、溢れそうに湧いている愛液を補充し、またクリクリといじくる。






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