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【女性向け 官能小説】

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番外編 置いてけぼりのその後-3

私だけなのか、女性はそうなのかは解らないけど、一人エッチで足を広げていると、イキにくい。
逆に閉じると、力が入りやすいからか、すぐにイクことが出来る。ツボがわかるだけに、瞬殺です。

なので、足を広げている今、なかなかイかずに、癖なのか足を閉じたい衝動をじっと堪えてクリクリしながらビクビクしそうでしない、そんな状態です。

そのうち割れ目に愛液が充満して、クリが滑って弄りにくくなってきた。
そのもどかさも手伝い、また子宮がキューキュー泣き出します。

膣に刺激が欲しい。
当然と言えば当然の欲が出てきました。

私は自分の中に指を入れたりする自慰はあまりしたことがありません。
まだ膣の良さを知らなかった頃、好奇心で指をニュルッと挿入してみたのだけど、良さがわからなかったので、それからもっぱらクリ派となっています。

少々迷いましたが、指を入れてみました。
丁度いいことに右手の中指の爪が今日仕事中、引き出しの溝に引っかかって割けてしまったので、その指だけ短く切ったところでした、加藤鷹状態です。

そっと、「失礼しま〜す」のイメージで入れていく。

すぐに行く手に検問のように少し狭くなった入り口がある。
ここは、いつも挿入の時にズブって感じる、気持ちいいとこだ。膣の入口ね。
意外と狭いじゃん。
無いけど、爪を立てないように、そっと入っていく。

すっぽりと包まれた指の周りはやたらザラザラしている。
これで、動かすと気持ちがいいのか。

その先に、子宮があるのだろうけど、指をめいっぱい奥まで入れても届かない。

興奮してくると、子宮が膨らんで降りてくるからチンチンに当たるって聞いたことあるけど、そりゃぁ指はいきり勃ったチンチンの長さには届かないし、そんな興奮してないもんな。子宮は触れない、か。

というか、今は入れている指先の感覚に集中しすぎて、もはやこれはオナニーで無くなっている。

気づいて良かった。
気を取り直して、男の人がやるように、そのまま指で、膣の壁をポンポンと叩いてみる。内側から肉に指を押し当てている感じに。

あ、これ。ゾクゾク感じるヤツだ。

やだ、気持ちいい。

身体が反応してきて、膣の入り口付近がキュッっと絞まる。骨が上下から指を挟む感じだ。

でも、多分、こんな刺激じゃ、イカないな。

指を抜く。
チンチン抜かれた時みたいなゾクゾク感が少しだけあった。

やっぱり膣でイクのは険しい道のりだな。
今度通販でローター買おうかな。

欲求が満たされていないと、ロクな事を考えない。

中途半端に指など入れたので、気分が少々冷めてしまいました。

気を取り直して、また足を大きく開いて、割れ目を開き、クリをめくって、転がしました。

クリから全身に熱い快感が広がってきます。ジンジンと痺れるような感覚です。足を閉じたくなるけど、ベッドの端に片足を引っかけて、それを阻止します。イキたいのに中々イケません。
このもどかしさを楽しむように、ゆっくりじわじわとクリを刺激します。
Mの血がこの状況を悦んでいます。
また、大量に愛液があふれ出してきました。

我慢できず乳首に手がのびました。
ここまで興奮しているからか、乳首を触ったらくすぐったいどころか、感じて感じて、アンアン声が出ました。こんな快感、一人エッチでは初めてです。

クリももう、パンパンに膨らんで、今にも爆発しそう。
おっぱいもクリも、気持ちいいよぉ。
「もどきさん」
もどきさんにいじられている妄想です。
「あぁ、あぁぁぁーーー」

激しくビクビク腰が動き、イキました。
快感に包まれながら、眠りにつき、置いてきぼりの夜は更けてゆくのでした。






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