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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈快楽の源泉〉-9

『だから俺達は奥さんの身体を売って、小金を稼いでるってワケよ。抱きたいなら、ちゃんと代金を支払ってからにしてくれってコトさ』

「ち…ちょっと…?なに勝手な話してるの……?」


恭子の期待がどうであろうと、それが男達の考えと同じだとは限らない。
それに、苦し紛れに男達を煽った恭子の言葉も、図らずも今の台詞の意味に通じるものである。


『そう怖がるなって。俺達は君を脅したりはしない。ただ、俺達の〈お客様〉にならないかって話してるだけだから』

『お…お客様?ぼ、僕が君達の客になれってコトなのかい?』

「いッ嫌よ!ねえ、早く出ましょう!こ…こんな臭くて汚い部屋から…ッ」

『煩えなあ。いま大事な〈商談中〉なんだぜ?ちったあ黙れよ』


部屋を占有した男達は、勝手にテレビとDVDプレーヤーを起動させ、持ち込んだDVDを挿入した。
狼狽えを隠せない恭子と天パ男の瞳に、衝撃的な映像が飛び込んできた……。


『お…!?おく…奥さんじゃないか?』

「あぁ…ッ!」


四つん這いになって尻肉を握られ、後ろから激しく突かれている恭子の姿が其所にはあった。
汗だくで涎を垂らし、屈辱と快楽の鬩ぎあいの狭間に悶える悲劇の人妻が、妖しくも踊り狂っている。

天パ男は呆然とした表情のまま、テレビと恭子を交互に見ている。
演技などではない人妻の獣のような悶絶に、多少なりとも圧倒されている様子だ。


「と、止めてよ!なんで今こんな映像……んむむ!!」

『だから黙ってろって言ってんだろ?』


映像を止めろと騒ぎだした恭子は、案山子(かかし)のように両腕を抱えられ、口を手で塞がれた。
これでもう、この商談を邪魔する者は居なくなった。


『なあ、奥さんのコトが好きなんだろ?ビンビンになったチ〇ポで、大好きな奥さんを悶えさせたいんだろ?』

「ん"〜〜ッ!ん"ん"ん"!!」

『ソープだと90分で2万円くらいか?俺達のは1日で10万円。まあ、旦那が帰ってくるまでだから、朝の8時から夕方4時までってところだが、それでも何発でもヤリまくれるんだぜ?』

『しかもオプション代金は一切無しよ。観ろよ、浣腸しようがマン毛を剃ろうが小便ぶっかけようが、10万ポッキリよぉ』


テレビの画面には、これまでの凌辱シーンがダイジェストで流れていた。

浣腸に牝汁を垂らし、肛姦に小便を漏らし、剃毛に潮を吹き、輪姦に絶頂を迎える……まるで虐められる事が悦びであるかのような編集は、観る者に加虐の欲望を沸き上がらせる。



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