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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈快楽の源泉〉-4



{“いつもの車”が停まってないね?今日の奥さんのオマ〇コは暇なんでしょ?}

「ッ!?」


恭子は包囲されつつあった……これまでの行動を覗き見ていたであろう男は、あのミニバンが不在なのを見て、恭子の身体が“空いている”事までも見抜いていた……冷や汗が流れ、しかし、待望の肉棒が挿入されるのだと股間は騒ぐ……。


「……わ…分かったわよ……じゃあ少しだけ時間を頂戴……シャワーも浴びたいし、下着とか選びたいし……」

{はひ!?……ゴクンッ!}


ついに折れた恭子の台詞に、男は素っ頓狂な声をあげてゴクンと唾を飲み込んだ。
その分かりやすい狼狽えを見ただけで、恭子を部屋に招き入れたら無我夢中で肉体を貪り、避妊など考えもせずに性交に至るだろう事は想像に易い。


{べッべべ…別にシャワーとか浴びなくたって……奥さんのオマ〇コが汚れてて臭くたって、僕は構わないよ?そんなの愛さえあれば、どうってコトないんだから}


軽々しくも愛を口走り、侮辱的な非礼にも気付かない愚かさに、恭子は憤慨を禁じ得なかったが、それは一先ず圧し殺した。


「貴方の部屋って何号室?教えてくれないと、私行けないじゃない?」

{202号室だよ。お、奥さんの隣の部屋なんだ……は、早く来てよね?}


このアパートは101号室と102号室、または201号室と202号室の玄関は並んでおり、それぞれ部屋は1階と2階とで上下に別れている。
恭子の部屋は102号室であり、つまり、唯一の隣の部屋が、あの男の部屋だったのだ。


{ぱ、パンティーだって、いま穿いてるので良いんだからね?マン汁とウ〇コの染みが着いたので……フヒッ!ヒヒ……か…構わないんだからさあ?}


やはり汚れた衣服を盗んでいくだけはある。
もはや自分の変態性を隠す事も忘れて、上擦った声を出して興奮している。


「……分かったわ……でも、少しは待っててね……」


恭子は電話を切ると、僅かでも声が漏れないようにとトイレに入り、何処かへ電話を掛けた。
暫くすると通話は繋がり、嗄れた声が聞こえてきた。


{なんだい奥さん……俺達のチ〇ポが欲しくなったのか?}


その声の主は脅迫者の1人であった。
恭子は自分を罠に嵌めた男達に、救いを求めて電話を掛けたのだ。



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