〈快楽の源泉〉-24
「ハアッハアッハアッ…もう…ハアッ…駄目……」
恭子は俯せに転がされ、尻を撫でられた……また入れ墨を彫られるのかと少し怯えたが、あの金属音は聞こえなかったし、何より身体は自らでは動けないまでに体力を搾り取られていた……。
「何を…ハアッハアッ…何をしてるの？ハアッ…ハアッ……」
俯せのまま大の字にされた身体に、男達の掌が触れだした……尻肉に押しあててはブルブルと揺すり、骨盤や股間までにも振動を与えていく……それは先程の下腹部への悪戯と酷似していた……。
『マッサージだよ……今日は奥さん“頑張った”からねえ？』
「ち、ちょっと!?ハアッ…ハア…なッ…何かおかしい…？ハアッ…ちょっとやめて…ッ」
『なにを騒いでるんだ？俺達のマッサージは気持ち良いだろ？』
マッサージの振動は、明らかに子宮を中心とした下腹部の疼きを生み出していた……満足したはずの肉体が再び騒ぎはじめ、淫肉が渇きを覚えだしてきたのを感じた恭子は、まだ動けない身体に渾身の力を込め、逃げ出そうとした……。
「くはッ!?あッあ"ぁ"ぁ"ぁ"ッ!!」
力を籠めた瞬間、股関節が子宮から発せられる快感を受け取り、それは脊髄を走って脳天を貫いた……未知の快感は未だに増しており、それはこのマッサージによって倍加させられている事に恭子は気付いた……。
「やめてッ!!何を…ッ!?かッ身体が可笑しく…ちょっと嫌あッ!!」
肉棒に攪拌されて泡立ってしまった牝汁を淫穴の奥から絞り出すと、今度はトロトロの新鮮な汁を垂れ流しだした……もはや輪姦の余韻は新たな領域に進みだし、恭子自身も知らなかった官能の扉を開けた……。
「んはあッ!!やッ…!!駄目ッ!!もう駄目なのッ!!お願……きゃうッ…ん"ん"ん"ッ!!」
明らかな異状に騒ぎだした恭子は、またも仰向けにされて大の字に押さえつけられた……掌は恥丘と下腹部に押しあてられ、淫肉と太股の間の裏筋には指先を添えられる……それらはブルブルと振動を起こし、恭子の肉体の覚醒を非情にも加速させた……。
「ほ、ホントにお願いッ!!可笑しく…ッ!?はぎッ!!あひいぃぃッ!!」
滝のような汗を流して、恭子は悶絶した……全身が緊張と弛緩を繰り返し、酸欠になりそうなくらいに呼吸は乱れる……そして男の指が淫穴に滑り込んだ瞬間、恭子は思い切り仰け反って、チョロチョロと小便を漏らしながら身体を硬直させた……。