〈快楽の源泉〉-15
『触ってもいいぜ、奥さん?このチ〇ポは奥さんの物なんだからさあ……』
「いぃッ!?嫌あッ!!はなッ…離してッ!!」
{あんッ!?〇〇君のおチ〇チン、凄く熱い……ウフッ…凄く熱くて硬いわぁ……}
押し退けようと伸ばした手と、様々な感情が入り乱れて紅潮した顔に、焼けた鉄のように熱い肉棒が押し当てられた……相変わらず女優の台詞は恭子を代弁するように、ふしだらに囁いている……。
『我慢出来なくなってんだろ?両手にチ〇ポを握ったままフ〇ラチオして、そのままメチャクチャにマワして貰いたいんだろう?』
「ッ!!!」
男の笑いながらの侮辱の台詞に、恭子はさっき飲んだコーヒーへの“混入”を感じた……半年という時間経過を無意味にする為、二度と普通の生活に戻れなくなるよう、何らかの〈薬〉を入れたのかもしれない……迂闊だったと悔いたとしても、もう飲み込んだコーヒーは吐き出せはしないし、この肉体の興奮状態を宥められる術を、恭子は持ち合わせてはいない……。
「さ…さっきのコーヒーに何か入れたんでしょ!?へ、へんな薬とか入れたんでしょ?そうでしょッ?」
『はあ?へんな薬?俺は甘い粉と白い液体しか入れてないぜ?』
『チ〇ポが欲しくなったのは、何かの薬の所為だって言うのか?そんな物なんか使わなくたって、今の奥さんは……フフフッ』
男は冷たさを感じさせる台詞を吐きつけると、恭子の柔らかな髪に指を通らせ、頭部を優しく包みながら頬に肉棒を擦り付けた。
{ちょっと撫でただけでピクピクしちゃって……〇〇君のおチ〇チンて可愛いわねえ?}
「やめ…ッ!…やめて……ッ」
輪姦による快楽を知ってしまった秘肉と肛門は、今にも襲い掛からんとしている肉棒に“期待”を隠せなくなってしまっていた。
愛など抱きようもない性欲獣達との強引な繁殖行為と、排泄器官でしかない肛門に無理矢理に捩じ込まれる苦悶に、恭子の肉体は被虐の快感を教え込まれてしまっていたのだ。
『ククク……奥さん、目付きがイヤラしくなってるぜ?もうオマ〇コどころか下っ腹まで熱くなってんだろ?』
「ち…違うわッ……なに適当なコト……」
『分かってるって……なあ、奥さんの本心は、俺達は分かってるんだよ?』
背後に座る男は掌を恭子の脇腹に添えると、ジャージの上着をそっと開けて胸元に滑らせた。
もちろん恭子はその手を退けようとするが、両手は男達の手中にあり、肉棒に押し付けられたままだ。