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調教学園物語
【調教 官能小説】

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〜 火曜日・茶道 〜-2

 背筋を伸ばし、まっすぐ私を見つめ、大きな声で返事がかえってきた。
 昨日も中々だったが、日をまたいで更にアドリブが増えている。 
 22番という少女、大人しそうな外見とは裏腹に、大した胆力と機転だ。 少々頭が回りすぎるように思えて内心苦笑するも、表に出すと厳かな雰囲気が崩れてしまう。 私は勤めて無表情に首肯した。 

「宜しい。 最低限の自覚はあるようです。 ということで、隣同士で2人1組を作りなさい。 私と30番が手本を見せますから、しっかりと1度で『所作』を覚える。 心も身体も無価値なお前たちなんだから、せめて動きくらい、それらしくしましょうね。 よろしいですか」

「「ハイ! インチツの奥で理解します!」」

 向かいあう隣同士。 私も正座する30番の前に腰をおろすと、自然に見つめあう恰好だ。 

 眉が中心から外れるに従い下がっている典型的な垂れ眉。 眉、目、鼻、口が顔の中心に集まった小顔。 1人だけ隔離されて過酷な補習を受け、体力は薬品で補ったとはいえメンタルは厳しいせいだろう、顔に生気はなく、ふわふわした瞳孔が漂っている。
 彼女の本当の名前は知らないが、『幸子(さちこ)』であればしっくりくる。 いかにも『幸福から縁遠く、幸せを求めている』顔だ。 そんなことを考えながら、私は30番の閉じた膝にそっと手を伸ばした。
 

 ……。

 
 『学園流茶道』は、昭和・平成期に確立した茶道に準じた所作で、1から10まで規定されている。 3限、4限の2時間で到底到達できる域ではない。 これから取り組む手前は、学園流とはいえ、あくまで略流。 

 はじめに『お道具披露』だ。 登校服を脱がせ、畳の上に横たわらせる。 股で茶碗と茶杓を挟んでから、両手でそれぞれの足首を持ち、頭の上にもってこさせる。 これで拝見する私から眺めると、茶杓、茶碗、そして開いた尻の窄(すぼ)まりと、同じく開いた膣口、クリトリスが並ぶ。 どれもが大切な道具たちだ。 披露する側は、拝見する側に得心がゆくまで、秘部を含め見やすいように大きく広げ、第5姿勢、いわゆる『まんぐり返し』の姿勢を保つ。 拝見する側は、触れる以外の方法、例えば薫りを嗅いだり間近で見たり、埃があれば息を吹きかけて払ったり、見えにくいので膣をもっと前に出して欲しいと注文をつけて観察する。 

 次は『お道具浄め』。 茶杓を肛門に付け根まで挿入し、生暖かい窄まりの中でゆっくり3回転する。 通常は茶道の前に徹底的な浣腸で腸内を洗浄しているため、この流れで茶杓についた埃を払うことができる。 今回は尿道しか洗っていないため、普通に抜くと便滓が茶杓についてしまう。 ということは、茶杓をお尻の穴から出すときは思いきり尻に力を入れ、肛門を締めねばならない。 肛門から姿を現した茶杓に茶色い付着物が残っていれば、もう一度やり直し。 腸の薫りと粘液をまとった、それでいて外見は綺麗な茶杓が取り出されるまで、何度でも繰り返す。
 披露する側からすれば、肛門に挿入され、腸内を抉られ、最後に排泄しながら菊門を締めさせられるわけだ。 相反する感覚を両立させ、しかも喘ぎ・苦悶を含め一切の言語は許されない。 あくまで自分の身体を道具に見立てるのだから、道具が喋るなど言語道断だ。 
 30番は1度で綺麗な茶杓を取り出した。 それはそうで、保健室であれだけ排泄させられたのだから、腸の中はすっきりしている。 どこを探しても透明な腸液が僅かに残るだけで、固形物があるはずもない。 一方で他の生徒たちは、何度やっても茶杓の先端に茶色い欠片がこびりついていた。 普通に締めるだけでは、茶杓の軸についた糞便はこそぎ落とせても、先端の箆(へら)までは行き届かない。 結局10回のやり直しを経て、それなりに便の付着量は減ったので、本当の意味の合格者は不在だが『お道具浄め』は終わりにしよう。
 
 続いて『碗漱(すす)ぎ』に入る。 まんぐり返しの体勢をとかせ、片脚を水平に、もう片脚を垂直に立たせれば、凛々しい背筋とはしたなくよじれた膣が茶碗のふちを飾っている。 そのまま、ピシャ、ピシャ、ピシャッ――と3度にわけて放尿だ。 尿道が短いメスにとって、尿を途中で止めるのは至難といえる。 だからこそ、単に垂れ流すのではなく意思を籠めて放つ証として、尿のキレを真剣に演じなければならない。 3度目の放尿にしても、多く出したい、出しきってしまいたいという生理的欲求は許さない。 全体で20cc程度の尿を3度に分けるためにも、普段から膀胱の訓練をするわけだ。 微動だにせず、何事もないように尿を放っては止める姿。 碗は動かさず、つきだした股間をグラインドさせ、碗全体を適度に跳ねる尿で濡らして初めて、茶碗の用意ができたことになる。 自律する気迫を排泄に込める過程を通じ、学園の生徒は一人前に近づいてゆく。 



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