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飛べない鳥の飛ばし方
【ファンタジー 官能小説】

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再び-8


「じ、ジルさんの せいです」

 前回、目隠ししたり縛ったりするから……それで目覚めてしまったのだ。
 更に今回は亀甲縛りだし。

「くくっ中々良い格好だぜ?後でちゃんと見せてやるよ♪」

「見 せ?」

「動画撮ってる♪」

「!!!」

 その言葉にゾクゾクするリョウツゥ。

「あ やぁ なんか も イッちゃいそ」

 こんないやらしい自分の姿を想像しただけでもうダメ。

「まだダメだぞ。オレの舐めろよ」

 身体を揺らしてロープの結び目で自分に刺激を与えていたリョウツゥの頬に、ピタピタと何かが当たる。

「あ ぁむ」

 鼻に届いた男の臭いで、それがジルの肉棒だと直ぐに分かったリョウツゥは貪るようにそれをくわえ込んだ。

「ん れろ あん ふぅ」

「あぁ、すっげぇ……超張り切ってんじゃん」

 シチュエーションにかなり興奮しているリョウツゥは、舌も口も顔全体も使ってジルに奉仕している。
 おかげでリョウツゥの顔はヨダレと先汁でデロデロだ。

「あむっんっンンっ」

 かぽりと口に含んだリョウツゥは、ジルのモノを吸いながら頭を上下させる。

「ぅあっ やば」

 早漏気味のジルには直ぐに限界がきた。
 リョウツゥの頭を掴んで腰を軽く揺らす。

「んぐっ ふ んん」

 喉を突かないように注意しながらも、少し乱暴にするとリョウツゥの頬に赤味が差した。

「はぁ ハァ むっちゃ やらし うくぅ 」

 言葉で責めるとバキュームが強くなる。

「うっ はぁ 出っぜ 飲めっ!!」

ドプウッ

「んっ!く んっんんっんっ」

 グッと突き入れられた肉棒の先端から勢いよく精が吐き出され、リョウツゥの口に広がる。
 それを一滴残らず吸い出したリョウツゥは、嬉しそうに飲み込んだ。

「ぐっ はぁ はぁ」

 いつまでも吸い付いているリョウツゥを引き剥がし、ジルは膝をつく。

「マジ……すげぇ」

 興奮マックスのリョウツゥの口奉仕……万歳。

「ん 濃厚です」

 リョウツゥは満足そうに唇を舌で舐め、後味を楽しんでいた。

「んじゃ、次はお前な」

 息を整えたジルはリョウツゥの胸にしゃぶりつく。



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