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悪徳の性へ 
【学園物 官能小説】

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〜 反省文 〜-1

〜 反省文 〜



 『ご挨拶』を済ませたB29先輩と私が中庭を後にしたのは、多分、70組の中で一番早かったと思う。 『ご挨拶』のあらましも聞いていたから、戸惑うこともなかったし、昨日の夜にお風呂でB29先輩の身体を洗ったあと、外でおしっこは済ませていたので、新入生の中で最初におしっこを終えてAグループの先輩に確認して貰えた。 

 7時15分。 自室に戻って室内着を着換える。 先輩は例の丈が短い制服に袖を通し、ワンポイントの靴下と靴を履く。 私は紐状の登校服でどうにか股間を隠してから、白い靴下と外履きだ。 
 食堂にも、私たちが一番乗りだった。 先輩が言うには、食器の用意と片付けはCグループの仕事らしい。 先輩は黙って昨日と同じ自席に腰を下ろし、私はBグループ用のスプーンとお皿を、続いて私たちCグループ用の金属ボウルを取りにゆく。 食堂のカウンターには誰もいなかったが、既に中身をよそい終えたお皿とボウルが人数分用意されていたので、2人分もって席にもどった。 中身は昨日の夕食と全く同じ。 白いオートミール風のスープに、よくわからない固形食材が浮いている。 量だけはタップリあるが味も匂いもしないという、お腹を膨らせるためだけの食事。 それでも育ちざかりな私は、お皿を見ただけでお腹が鳴る。 そうこうするうちに食堂に人が集まり始め、7時25分過ぎには、ほぼ全員が食事の用意を終えて席についた。

 見ないようにしていたけれど、食堂からも中庭が見える。 中庭には1組だけ――三つ編みに覚えがあるから、多分4番さんとその先輩だ――が、まだ『ご挨拶』を終えていなかった。 今更先輩がこんなことでトラブるとは思えないし、きっとクラスメイトの4番さんが、緊張で便が詰まったのか、量や色に何か問題があるのか、窪みからこぼしてしまったのかは分からないが、何か不都合をしたんだろう。 チラッと視界に入ってしまったとき、四つん這いになって4番さんのお尻に顔をつける先輩と、先輩のお尻を竹刀で叩くAグループ生が見えた。 連帯責任ということだろうか。

 7時30分丁度。 
 ポーン、ポーン、ポーンとチャイムが鳴る。 二つある食堂の入口のうち、玄関に近い方から寮長たちAグループ生が入ってきた。 中庭にはまだ1組残っているが、おそらく時間切れなのだろう。 赤く腫れたお尻を高く掲げたままじっとしていて、食堂に入ってくる様子はなかった。

 B1番の副寮長が前にたつ。 

「手を合わせてください」
「「いただきます」」

 と音頭をとり、定番の挨拶でもって、朝の食事が始まった。
 
 B29番先輩から言われたことだが、私たち新入生が学園で食事をする時は、必ず先輩ないし教官の体液を混ぜてからいただかなくてはいけないらしい。 確かに昨日の昼食は、2号教官の小水が混ざっていたし、夕食は先輩のオマンコに口をつけて食べさせられた。 
 ただ、朝食となると、さっき『ご挨拶』でおしっこを出している。 一体どうするのだろうと思っていたら、先輩は私のボウルをとると、

「……」

 ツー。 無言で一筋、唾を垂らす。 そして黙って唾がまじったボウルを床においた。 
 つまり、私は夕食と同じく、テーブルについて食事する立場にはないらしい。 私というか、私たちというべきだろう。 他のテーブルでも、先輩方は手鼻をかんで指をボウルに浸したり、ボウルを股間にもっていって僅かに残った小水を放ったりしてから、床においている。 数人のクラスメイトと顔を見合わせていると、22番さんが最初に椅子から降りて床に這った。 私たちも彼女に倣い、床に這う。 四つん這いになって舌を伸ばしてボウルを啜ると、ドロリとした白い液体が舌に纏わりつく。 完全な液状ではなかったため、短いヒトの舌であっても、それなりに舐めて食べることができる。 スピードでいえば、直に食べた方がスプーンで食べるより早いくらいだ。

 しばらく舌を前後に動かし、一通り食べ終わってからは食器の端っこにのこった液体を舐めて綺麗にする。 残さず食べることは、どんな体勢であっても、1つのマナーだと思う。 食べている途中、テーブルの上から、

「食べ終わったら、食器を咥えて椅子にすわれ」

 と、先輩が小声で教えてくれた。 手でもつと不都合でもあるのだろうか? 理由を考えても埒があかないので、教えられたとおり、犬のようにボウルを咥えて椅子に座った。 新入生が三々五々机の下から出てくると、中には口でボウルを咥えた子もそうでない子もいたが、私を見るなり慌てて口に咥え直していた。 



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