投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

WHAT CONNECTED US?
【ロリ 官能小説】

WHAT CONNECTED US?の最初へ WHAT CONNECTED US? 2 WHAT CONNECTED US? 4 WHAT CONNECTED US?の最後へ

展開-1

三日もすると、アミーナは携帯の扱いに困ってきた。おかしな写真を撮ってしまったから警察にも届けられない。充電が切れるのは時間の問題である。恐らく、どぶにでも捨てるのが一番いいのだろう。
しかし、できることなら例の男の手に渡って、自分の写真が見られるようにしたい気持ちが強かった。はじめのうち時々かかってきた電話も、もう鳴らなくなった。毎日アミーナは写真や動画を撮り貯めていった。女の造りが全て男に分かるほど、細かいところの動きまで写したかった。
アミーナの習っている空手道場には、同じ学校ではないが、何年か通っていてよく話もする同年齢の男子がいた。大伴吉良(おおとも きら)という少年で、弱くはないのだが、気迫はアミーナのほうがあるので、試合となれば引き分けかアミーナに勝ちが多かった。その吉良と、道場のあと公園に寄ったアミーナは、ジュースを飲みながら聞いてみた。
「ねえ、男子のあそこって、蹴られたりするとどういうふうに痛いの」
吉良は、今日も練習中にそれで倒れていた道場生のいたのを思い出し
「説明できない。ほかに似た痛さがないから。だんだん腹に上がってきて、気持ち悪くなる」
「自転車に乗って押されても平気なの? 潰れないの?」
「中で動くようになってるからな。痛いときはある」
「歩くとき邪魔じゃない?」
「ときどき位置が気になるけど。あと、硬くなる時がある」
「それ教えて」
目が覚めたときや、体がむくんだようにだるい時そうなるのだと吉良は説明した。アミーナは成る程と、男の場合を思い返して納得した。性的な反応のことは、吉良もまだ知らなかったのである。
「見せっこしない?」
真面目な顔をしてアミーナが言った。それで、吉良も冗談として受け止めなかった。
二人はじゃんけんをして、どちらが先に見せるかを決めた。じゃんけんでも吉良の負けだった。
「俺んち行こうか。いま誰もいないし」

神前も呑気なら、店員も間が抜けていた。携帯を無くした神前はついでに機種変更をしたのだが、無くしたほうの機種を機能無効にすることを忘れたのである。たまたま、パソコンで携帯探索できることを思い出した神前が、それをしてみると、在りかが即座に探知されたのである。小学校の中だった。神前は、謎の下着の主が犯人だと思った。電話を鳴らすことはできても、相手は出ないだろう。今更どうでも良い気もしたけれども、興味が湧いた。
下着は洗わずに部屋に干してあった。乾いて黄色くなっており、外から部屋に入ると、においがすぐ分かった。医者の薬などより余程よく効くものだと、神前はこれを大事にしていた。インターネットで、使用済みの下着を売るサイトを探した位である。だが子供のものなどは売っていなかった。
学校に通う子供なら、毎朝あの道をとおって来るはずだと神前は考えた。

アミーナは、手のひら一杯に溜まった白い液体を、台所の小瓶に入れた。そして、男子も女子と同じように特別の気持ち良さを感じること、するとこれが吹き出すことを知った。吉良にも初めての体験だった。吉良が、疲れたと言うので、これが出るのは体に悪いのかもしれないとアミーナは思った。だが、どうしてももう一度見たくて、あんた勝手に見てていいからと、スカートも下着も脱いでアミーナは吉良の顔に跨った。手は止めず、丁寧にさすり続けた。
目の前で赤く割れている傷のような所から、透明な液体が吉良の口に垂れた。塩辛いと思ったら、アミーナが全部を吉良の口に擦り付けてきた。ちょうど尻の間に鼻を挟まれた吉良がにおいを直接受けたとき、アミーナの手にまた出ていく自分を感じた。吉良はそこで力が抜けたが、アミーナは
「ちょっと、ここ押して」
と、言って自分の片手を持ってきて、乱暴に回し押しした。


WHAT CONNECTED US?の最初へ WHAT CONNECTED US? 2 WHAT CONNECTED US? 4 WHAT CONNECTED US?の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前