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WHAT CONNECTED US?
【ロリ 官能小説】

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WHAT CONNECTED US?-1

帰り際、アミーナは、自分ばかりしたいことをしたと吉良に謝った。あんたには、言ってくれたらいつでも見せてあげると約束した。そして、お願いがあると言って脚を開き
「本気で蹴ってみてくれる?」

翌朝、高い秋空の青天のもと、アミーナは竹藪の一本道をいつものように歩いて学校に向かった。まだ昨日の吉良の蹴りが痛んで、小股にしか歩けないでいた。刺すように痛かったのは、小さな出っぱりに当たったせいだ。ほかは骨を打つのとおなじだ。そうアミーナは思った。やはり男女は違うのだと認識した。
アミーナは驚いた。前にあの男が立っていた。例の三輪車もある。男はこちらを見つめていた。
「おはようございます」
アミーナから声を掛けられ、男は意外に感じたようだが、互いの用を、二人は言わずとも了解していた。
アミーナは、神前の目を真っすぐ見ながら、先日の状況を細かく話して聞かせた。神前はそのあいだ、話している少女の美しさに見とれてしまった。長く素直な薄色の金髪、大きく明るい水色の瞳、細いがしっかりと整った体つき、腿とふくらはぎの形良い張り、女の子らしく少し腰のそった、しかしすっきりとした姿勢。高くて元気な声。理想的な造形の美であった。
携帯を手渡されて神前は我に返った。ほとんど話は聞いていなかった。
「写真、見てもらえます?」
言われた神前がそうする横で、アミーナは
「お礼とかお詫びとかです。汚いけど、女の秘密です」
近寄られてのぼせ上がった神前は、この少女を褒めたたえたくなった。しかも、下着のことで少女と前から知り合いであったような錯覚さえして、思いきった言葉が出た。
「君はびっくりするくらい美人だね。写真も綺麗だ」
体のことを知ってしまったからか、アミーナにも、神前に対する不安は不思議となかった。その前提で、赤くなりながら
「もっと汚いところ、探してみますか?」
「とにかくありがとう。下着、忘れていったよね」
アミーナは恥ずかしがらず、帰りにここを通るから、そのとき返してくださいと言い
「もう腫れてないか知りたいし、見せっこしませんか」
と持ちかけた。
神前は少女の写真を自分のアドレスに送り、要らないデータを消してから、携帯を再びアミーナに渡した。これで連絡しようと言った。アミーナは受け取った。体を知っていることは、人をこれほど心安く付き合わせるのだと、神前もアミーナも、学んだ思いだった。

美少女をトライクに乗せて走る自分に神前は満足だった。もっと体を鍛えねばと思った。あらためて、美の世界で生きていこうと決心した。少女はあと三年は美しいだろう。
男たちを体で知る喜びに、アミーナは、成長していく女としての自分を感じた。吉良をも神前をも惜しまず腹の中へ受け止めて、こういう奉仕の仕事は無いものかと将来の夢を描き始めた。


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