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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈消えない烙印〉-9


『とっても“好い”でしょう?ねえ、顔に…ウフッ……そう書いてあるわよ?』

「やあ…ッ!!…んあぁッ!!」

『我慢しないの……ほら、ココも好いんでしょ?』



この神経の末端から絡んでくるような感覚は、これまでの男達から受けてきたものとはまるで違っていた……ジワジワと皮膚を侵食し、肉体の芯まで犯そうかという淫虐な快楽は、振り払おうにも振り払えない官能の悦びに溢れ、恭子を二度と引き返す事の出来ない境地へと導かんとする……。



『女の身体は女が一番知ってるのよ?男なんかよりずっと……ねえ?』

「な、何なのよ、もうッ!!離して気色悪いぃッ!!」

『あら、子犬みたいに吠えちゃってぇ?フフッ…恭子ちゃんたら強がったりして可愛いんだからぁ』

『木綿のパンティーは染みが目立っちゃうんだから、濡れたら直ぐに分かっちゃうわよ?ウッフフフ……』


両手を伸ばしたまま拘束されているが故に、恭子の上半身は身動きがとれない。その抗いは、苦しそうに背筋をくねらせるだけに終止していた。

涙を浮かべながらも弱々しくも睨む恭子の首筋を指先が撫でると、悔しくもビクンと跳ねた。
下腹部の発熱は止まらず、玉のような汗が肌を転げて落ちていく。
ブラジャーは汗を吸って更にしっかりと胸肉を抱くようになり、パンティーはツルツルにされた秘肉に張り付き、割れ目や食み出ている肉花の陰影を浮き上がらせた。


「し、しつこいのよぉッ!!ひ…ひぃッ!!……もう離れてッ!!私からッ…んうッ…離れてよぉッ!!」


虚勢しか見えない涙混じりの怒声を発した後、女達の小馬鹿にした笑い声が部屋中に響いた……押し留めようにも溢れ出す恥辱の体液が、ジワリとパンティーの股布を濡らしたのだ……。


『あらぁ、随分と早いじゃないの……まだ五分と経ってないわよ?』

『ほら、女の方が“好い”でしょ?男なんて野蛮で下品で乱暴で……ンフフフ……』


恭子の女体は悦びを表したというのに、女達は愛撫を止めようとはしなかった。

指先が、舌が恭子を弄び、ビクビクと悶えを隠さなくなってしまっていても、其れは止まらない。


「や…めてよぉッ!!ふひッ…やめッ…やめてやめてえッ!!」


恥知らずな染みはジワジワと拡大を続けざるを得ず、ダラダラと垂れ流す汁はまたも尻の割れ目をつたい、後ろみごろまでもベチャベチャに濡らすという醜態まで曝した。



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