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さおり、12歳
【ロリ 官能小説】

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BとE-1

「コノヤロ、ちょっと売れ始めたからって調子こいてんじゃねぇぞ、バカヤロ」
「敵わないなぁ、Bさんには、ホント、ご一緒したいのはやまやまなんですよ」
「いいからさっさと行けっつうの、今が大事な時なんだからな、天狗になるじゃねぇぞ」
「肝に銘じて置きます、すみません、お先です」
「ああ、頑張ってらっしゃい」

 Bが司会するトーク番組の収録が終わったところ、『お先です』と帰ったのは中堅漫才コンビ、ネタは良く練れていて稽古も十分で上手いのだが、真面目すぎるのが災いして長らく不遇をかこっていた、しかし、Bの目に留まり、目を掛けられるようになって以来着実に仕事を増やしている。
 Bは『調子こいてんじゃねぇぞ、バカヤロ』などと言っているが、今日のように自分の番組に呼んだりして後押ししている、コンビの方もそんなBには感謝することしきりなのだが、明日の朝早い仕事があり、どうしても今夜中に大阪に行かなければならないのだ。
 後に残ったのはBとE。
 EはBが監督した映画に出たのがきっかけで、それ以来親交を持っている。
 BはEのバイプレーヤーとしての実力を高く評価しているし、飾らない穏やかな人柄を見込んでこのトーク番組のレギュラーに起用しているのだ。
 と言うのは、Bは毒舌と鋭い突っ込み、まぜっかえしを得意とする芸風、テンポの良い漫才を身上としていただけに一人でゲストを相手にするとつい先走ってしまってゲストが生きない、適当にブレーキを掛けてくれる存在が必要なのだ。
 『コノヤロ、バカヤロ』を連発するBをフォローするかのように『頑張っていらっしゃい』と声をかけたのもEだ。

「Eさん、今日はこれで終わり?」
「そうですよ、後はうちに帰って寝るだけ」
「だったら一杯やらない?」
「Bさんの誘いを断ったことありますか?おい、行こうぜ、で良いんですよ」

「あいつらモテるのが気に食わないよな」
「そうですね、僕は若い頃からモテませんでしたねぇ、彼らは顔もいいから」
「俺なんか、ちったぁ良い思い出来るかと思ってキャバレー廻りまでやったのにな」
 そうでない事をEはわかっている、キャバレーの客の目的は酒であり、女だ、そこで漫才を披露して受けるというのは至難の業、敢えて高いハードルを設定していたに違いない。
「女って言えばさ、Eさんは現役なんだろ?」
「ちょくちょくご無沙汰にはなりますけどね、引退しちゃいませんよ」
「俺だってそうだよ、って言いたいところなんだけどさ、実を言うと3年くらいブランクがあってさ、引退寸前だったんだよ」
「ブランクと言うのは?」
「チンポ勃たなくなちゃってさ」
「Bさんが?いつだってエネルギッシュだけどなぁ」
「元々俺、ちっちぇんだよアレがさ、あんまり自信ないところへ持って来て、酔った勢いで買った女が酷くてね、明るいところで見たら見られたもんじゃないのよ、酒と暗がりの両方は良くないね、でもやりたくて買ったんだからさ、のしかかったの、ところが駄目だったんだな」
「酒が結構入ってたからじゃないの?」
「そうだな、結構酔ってたし、顔は酷いし体はだらしないしで勃たなくて焦ってたんだよ、そこへ持って来て『あら、駄目なの?』とか言われてトドメ刺されちゃった、それから駄目になっちゃたんだから散々だよ」
「そういうところ、却っていい女の方が優しいよねぇ」
「そうそう、そう言うからには、Eさん、最近良いのに当ったな?」
「大当たりでしたよ」
「へえ、どういう女?」
「ちょっと喋りにくいかな・・・」
「気を持たせておいてはぐらかすの?いいよ、俺の方の良い女の話もしねぇから」
「お?Bさんも?」
「ありゃぁ良かったね、だってさ、それまでチンポ勃たなかったんだから」
「あ、そうでしたね・・・その娘が直してくれたの?」
「そうなの、3年ぶりに出来ただけじゃないの、2発やっちゃってさ、そんなの5年ぶりだったよ」
「聞きたいねぇ、その話」
「だったらEさんも話さなきゃな」
「僕の方ですか・・・飛び切り若かったって言って置きましょうか」
「それは俺の勝ちだな」
「どうして?」
「絶対俺の方が若かったもん」
「自信たっぷりですね、でも僕の方が勝ちだと思いますよ」
「まあ、歳の事は置いといてもさ、飛び切り若いのにプロなんだよな、結構な金とるけどその価値はあったね、フェラが絶品でさ、丁寧で上手いし心が篭ってるんだよな」
「それなら僕の方のも引けをとらなかったと思いますよ」
「引かないね?でさ、なんとか勃起させてくれて風呂場で一発目、感激したね、3年ぶりだから・・・でもさ、もうそれで無理だろうと思ってたわけ」
「でも二発やったんでしたよね?」


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