投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

桃香(tousyan)
【調教 官能小説】

桃香(tousyan)の最初へ 桃香(tousyan) 3 桃香(tousyan) 5 桃香(tousyan)の最後へ

改造-1

 その建物の窓にはあらかた鉄板が嵌められていて、陽が入ってくるのは寝室と玄関ホールの高窓だけ、そしてその高窓には深い庇が取り付けられ、桃香にその陽が届くことはない。
 時計はひとつもなく、時を知る術はない。
 本棚に本は詰っているのだが、戸籍を持たないがゆえに義務教育すら受けていない桃香は文字が読めない。
 空調は自動で調整されているし、湯も蛇口を捻りさえすれば出てくるので設備的には整えられているが、テレビやラジオもなく、外界の音もほとんど聞こえない、ほぼ完全に外界とは遮断されている。
 桃香に出来るのは考えることだけ、しかし、ほとんど刺激がない中ではいつしか考えることもなくなり、ただぼうっとしている時間が増える一方。

 医師がやってくる時間は一定しない、朝からと言う事は滅多にないが、昼過ぎ、夕方、夜、時には深夜のこともある。
 医師がここで過して行く時間もまちまち、いきなり桃香を診察台に固定して腰を振り、そそくさと帰って行くこともあれば、半日かけてじっくりいたぶり、味わい尽くして行くこともある。

 ただ膝を抱えてじっとしているだけの生活を強いられながら医師がいつ現われるかとビクビクしていると精神が苛まれる。
 反面、陵辱に慣らされて来ると、本意であるなしに関わらず体は快感を覚え始める。

 それらが繰り返されて行くうちに、いつしか医師が現れるのを待ち望むようになってしまう、外界との接点が全くない生活の中でその医師だけが外界からやってきて、自分を責め、苦痛と快感をもたらして帰って行く・・・医師に責められている時間だけが桃香がこの世に存在している時間、それ以外は桃香自身ですら自分が存在していることを実感できないのだ・・・。
 そうやって桃香は徐々に医師の玩具として仕立てられていった。

 桃香の変化は精神面だけではない。
 意図的、人工的に桃香は玩具に仕立て上げられて行く。

 ここに幽閉されて以来、髪に鋏は一度も入れていない。
 医師は長い黒髪に執着心を持っている、桃香を手放すその日まで髪を切る事はしないつもりだ、数年もすれば今は背中までの髪も尻まで届くことだろう。

 桃香はほとんど陽の光を浴びていない、高窓から入る陽は壁に反射して室内を照らすが桃香の肌を灼くまでには至らない、そして常に全裸で過ごさされているので一年もすれば今は少し日に焼けている腕や脚の色も褪め、体は均一に白くなるだろう。

 小さな建物に閉じ込められた生活では運動不足になる、力仕事をする必要もないので桃香の体からはみるみる筋肉が落ち、『嬌として力のない』深窓の少女が出来上がる。
 
 その上桃香は差し入れられた食事しか口にすることができない。
 病院食を密かに差し入れるのだが、カロリーは生命維持に必要な最小限に押さえられ、肉や魚は基本的に与えず、穀類もかなり控えめにした野菜中心の食事、しかも噛む必要がないほどに柔らかく調理されたものばかり。

 必要最小限に留められた栄養素は体の成長を抑え、小柄で細身の体を維持させるため、動物性のものを与えないのは筋肉を奪い、体臭を消し去るため、そして柔らかい食事は顎を発達させずほっそりとした輪郭を作り上げるためだ。

 そして、その上に医師ならではの外科的な身体改造が正に始められようとしていたのだ。

 医師はほぼ毎日やってきて桃香を犯すが、既に初老、精力は落ちていて何度もと言うわけには行かなくなっている、しかし、時間が許す限り、医師は自らの欲求を満たすために桃香を陵辱し続ける。
 そんな時、いつもは鞭や蝋燭、拘束してのクリニングスやバイブ、電マなどで責められるのだが、今日に限っては何もせずに産婦人科用の診察台に乗せられる、しかも、普段、医師は手足の拘束だけで桃香がもがく姿も見て楽しむのだが、今日は念入りに腰と太腿もしっかり固定されている。
 医師は桃香の性器を綺麗にぬぐい、消毒まで済ませると鞄から注射器を取り出して少量の薬を注射した。
「え・・・今何を・・・」
「局部麻酔だ、ちょっとした手術をするのでね」
「一体何を・・・」
「怖がらなくて良い、ちょっと薄い皮を除去するだけだ、明日とあさって、私は所用で来られないからその間にと思ってね」
 医師はメスを取り出し、性器をいじりはじめる、局部麻酔が効いていて具体的に何をしているのかわからない・・・。
「縫合は必要ない、ただ、薬を塗ったので今日は入浴を控えるように、ガーゼは明日まではがしてはいけない、塗り薬と新しいガーゼを用意しておくから明日の晩とあさっての晩、取り替える様に、明日の晩からは入浴も構わないだろう・・・これは主人としての言い付けであると同時に医者としての忠告だ、守った方が身のためだぞ」
 医師は桃香に施したのは陰核包皮の削除・・・平たく言えばクリトリスを覆う皮を取り除いたのだ。
 まだ10歳の桃香の性器は外見的にはスリットに過ぎないのでクリトリスはよほど広げない限り顔を出さない、挿入を受ければ大きく広げられるものの、クリトリス自体もまだ未発達なので包皮に守られて充分に露出はしないのだ。
 しかし包皮を除去されたとなると、いくら未発達でもクリトリスは刺激に晒される。
 ましてまだ小さな桃香の性器は医師のペニスを受け入れると一杯になってしまう、ピストンごとにむき出しのクリトリスはペニスによってこすられことになる。
 三日後に医師が訪れた時にその違いを桃香は思い知らされた。
 医師も三日間桃香に触れていなかった分、桃香を長時間責め続け、桃香は強烈な刺激に気を失った・・・。


桃香(tousyan)の最初へ 桃香(tousyan) 3 桃香(tousyan) 5 桃香(tousyan)の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前