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肉欲の賠償支払
【鬼畜 官能小説】

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輪姦地獄-3

卸業者の社長、国本茂(くにもと しげる)は、システムが導入されてから今日まで、毎日毎日頭を下げてばかりだ。
今日も配送数の足りなかったところへ、謝罪に回っていた。いくら県内有数の卸業者とはいえ、自分の会社以外にも卸業者はたくさんある。
これまでは実績と信用で贔屓にしてもらっていたが、その信用も今回の一件で多大なダメージをこうむった。
別の卸業者に鞍替えしている企業は、これからどんどん増えると予想される。現に、この一週間で、いくつもの取引先を失った。
これ以上、取引先を失うわけにはいかなかったため、本日の訪問先で、初めて土下座をした。
「これも全部、あいつらのせいだ!」
車のハンドルを握りながら、ダッシュボードに拳を叩きつける。
社員たちの徹夜は、今日で5日目を迎えた。いや、6日目に突入したようだ。視界の端に見えた時計の時間は、すでに日を跨いでいた。
「ちんたらちんたらと、さっさと直せってんだ!」
今この瞬間にも、我が社は信用を失っているのだ。
このままでは、システムが治る頃に、うちの取引先はなくなっていることだろう。
システム会社から来ている女性にいたっては、毎日シャワーなど浴びている。
「お前がシャワーを浴びてる間にも、うちは多大な損失を受けてるんだ!毎日毎日エロい体で倉庫内を歩き回りやがって!」
茂も老いたとはいえ男だ。今でも精力盛んな茂も、今の状態では湧き上がる性欲をどうすることもできず、抑えることに苦労している。
それなのに、エロい体で倉庫内を歩きまわられてはたまらない。茂の、システム会社に対する苛立ちの半分以上は、友里に向けられていた。
「今頃はシャワーでも浴びてんだろうな、あのくそアマが!」
悪態をつきながら、茂は自分の会社へと車を走らせた。

会社に着くと、いつもと違う雰囲気を感じた。
この時間、いつもなら多くの従業員が倉庫を出入りしている。しかし、今日は誰一人として、出入りしているものがいないのだ。
不思議に思いながらも、車から降りた茂は、倉庫の様子を見に向かった。

倉庫に入っても同じだった。誰も見かけない。
しかし、奥から人のざわめきが聞こえてくる。食堂の方からだろうか。そう思った茂は、食堂へと足を向ける。
食堂に近づくにつれ、下品な野次が聞こえてくるようになった。
(こんな時にうちの連中は、いったい何をやっているんだ。)
ガツンと一言いってやるつもりでいた茂だったが、食堂の扉を開けると、その光景に言葉を失った。

食堂の中は、自分の会社の従業員でいっぱいだった。
はじめは何をしているのかと不思議に思ったが、食堂の中心からはパンッパンッという何かがぶつかり合う音、ぐちゅぐちゅという音、それと女性のくぐもった声が聞こえてきた。
加えて、人の間から覗き見えた、白い肌をした女性の裸体から、彼らが何をしているかを知った。
「おい、早く代われって。」「どんだけやってんだ。」
汚い野次が飛びかうこの食堂は、もはや無法地帯だった。
「な、何をやってるんだ、お前たち!」
我に返った茂は大声を出す。
その声に、従業員たちは動きを止める。
「やっべ、社長だ。」「マジかよ、俺まだしてねぇし。」
食堂の中心を見ると、部屋の中心にいた裸体の女性は、システム会社の女だった。
友里の目は虚ろで、裸体を隠すでもなく、両手両足はだらんとしていた。
従業員達が撒き散らした欲望は、可愛い顔、大きい胸、くびれた腰、むちむちとした太もも、いたるところに飛び散っている。
口や股間からも、大量の精液を垂れ流していた。
茂は、ズボンの中のペニスが大きくいきり立つのを感じた。


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