投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

白き流路
【母子相姦 官能小説】

白き流路の最初へ 白き流路 5 白き流路 7 白き流路の最後へ

白き流路-6

半分は覚えているように思った。
いや、どっちかと言えば半分はその場にいられなかったと言った方が近い気がする。
紙くずのようでありながら白い光沢を放ち、そこに脱ぎ捨てられている事を示すかのような下着を拾い上げるとひとまず股間にあてる。
また慎吾とセックスしてしまった現実はもとより、ここにいる私自体がまだ白い幻惑の中で繰り広げる夢のようだった。
下着越しに指先に触れる粘液はまだあたたかく私はそのままゆっくりと浴室に向かう。
熱いと感じるお湯って何度ぐらいだったろうか?
生まれたばかりの慎吾を沐浴させた温度はたしか40度程度だった事を今でも覚えている。
熱いシャワーを下から噴射させて膣の中を洗い流した。
精子は四十何度かで死滅してしまうという話をどこかで聞いたように思う。
股間に噴射した飛沫が目に飛び込む。
私はただ浴室の床に屈み込んで滑り止めのデコボコに押し寄せる水流をただ見つめていた。

そんなぁ!?・・・そんなのアリなの?
浴室を飛び出してバスタオルを軽くあてる。
片足ずつ水滴を吸い込ませるのもすでにもどかしく、私はそのまま慎吾の部屋に立ち戻った。
下半身にかろうじて下着だけを着けてどこか茫然としてる慎吾に抱きつくと自分の体がまだ濡れている事に気がついた。
それどころか浴びていたシャワーを止めたかどうかさえも記憶にはなかったのだ。
だけど、もどかしさの中でも下着すら着けなかったのはどうせ裸になってしまうのだからといった意識的なものだった。

「もう一回、ちゃんとしましょうよ!」

「ど、どうしたの?」

「いいから。もう一回ちゃんと・・・」

下着を膝まで下げてペニスを含んでみせる。
見慣れたものはさっき出してしまったばかりで萎えてはいたけど、微かに精液の味がして胸の奥にじん・・・と堪える。
ほどなくして、そこは熱くみなぎってきた。
舌先を使って半ば覆われた包皮の内側まで舐めまわしてはじゅばっ・・と深く呑み込んでみせる。

「あぁ、あのさ・・・きれいに洗ってきたから母さんのも舐めてよ。」

こんな風にアソコを開いてみせると、さっきカオリが慎吾にしていたのと同じ態勢だった。
あんな悪ふざけをして、慎吾に「またオナラを食わされるんじゃないか」と警戒されると思ったけど、拙い舌捌きは素直に熱く火照る部分に吸い付いてくれた。

「あぁっ・・そう・・あっ・・いいっ・・・」

私はこれでも気遣っていたのだ。
すくなくとも母親なのだからオナニーを手伝ってやったりフェラチオぐらいならまだ構わないけど、それ以上は如何なものだろうか?と・・・
若い肉体を好きにしていいのなら、最初からそう言ってくれれば良かったのだ。

「ねぇ、入れて・・入れて・・早くしてぇ・・」

体がひとつになれば、これだけで身震いするほど快楽が走った。
密着した空気の中で子宮を突き上げられる度にいい歳してはしたない吐息が漏れて出る。

「あぁっ・・あぁっ・・はぁイクぅ・・・」
歓喜の声はもう、何言ってるのか自分でも分からない。
だけど中で出してしまうのはいくら何でもマズいだろう。
しばらくは使っていなかったけど、あっちの部屋にまだゴムが残っていたと思うが取りに行くのは億劫だった。
久しぶりに男を満喫しているのに中断すれば輿も折れる。
アレを使ってしまえと私は思いたった。それもまたゾクゾクする。


白き流路の最初へ 白き流路 5 白き流路 7 白き流路の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前