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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈脈動〉-7

『実はよぉ、俺の名前も弘樹ってんだ……へへへ……』

『マジかよ?俺も弘樹って名前だぜ?』

『へぇ〜、みんな弘樹って名前なんだなあ?実は俺も弘樹なんだよ』


不倫相手の弘樹まで持ち出され、恭子は嘲りの中で泣き崩れてしまった。

こんな男達までも知っているという事は、あの変態オヤジも、この部屋に押し入って来たあの男達までも、弘樹という名前を知っているとみるのが自然だ。

恭子の冒した過ちの全ては、既に丸裸にされていた……。

きっと今も恭子の秘密は売買され、強姦魔達の間に知れ渡っている……このままでは拡散に歯止めは掛からないだろうし、常に誰かに恭子は狙われる事になるだろう……この生き地獄から逃れる手段は恭子には無く、慰み者として生きていくしかないという運命を、目の前に突き付けられたに等しかった……。


『ほら、恭子の大好きな弘樹のおチ〇チンだ……ペロペロしなくてイイのかあ?』


全ての抵抗は無意味となった。
とにかくこの男達を早く追い出し、散乱した部屋を片付け、一切の証拠を消し去らなければ……。

恭子は涙ながらに男の股間に顔を近付け、触れたくもない肉棒を握り、垂れ下がる亀頭を舌で掬って口へと吸い込んだ。


『見たか?自分から喰いに来やがったぜ、この淫乱ババア』

『大好きなモノが目の前にブラ下がってりゃ、我慢出来なくて喰いついちまうんだろ?躾の悪い牝犬だぜえ』

「ぐぎッ…ぎぎ…!!」


これまでのレイプでは、女体の反応を嘲り笑われる事はあれど、恭子そのものを罵られる事は無かった……誰もがその美貌を誉め称え、柔肉の感触に感嘆の吐息を漏らした……だが、この男達は恭子を侮辱の名称で呼び、人格否定の言葉まで吐きつける……。


『もっと舌を絡めろ……大好きな弘樹に気持ち良くなって欲しくねえのかあ?』

『なんで一つのおチ〇チンばっか舐めてんだよぉ?もっと他にも弘樹は居るだろうが?』

『手が遊んでんじゃねえか。他のおチ〇チンを握って手コキしねえか、このバカ』


欲しくも無い男の尖端を口に含み、舌で転がすのは、射精でしか“終わらない”事を知っているからだ。
秘穴を貫けるほどに硬く勃起してもらい、果てて貰わねば恭子は解放されないのだから。


耕二にだけは知られてはならない。


その一点だけの為に、恭子は強姦魔達の性欲処理の役目を買い、滅私の愛撫を与えていく。

数日前、男達を悦ばせた舌技が、どれだけの罵りを受け否定されたとしても、今の恭子には止める事が出来なかった。
この光景を収めた映像を観た者が、恭子に淫欲狂いの女だという誤った認識を持つように仕向けられていると分かっていても、それでも止める事は出来ないのだ。



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