かりそめ-3
男は一つだけカヨコのブラウスのボタンを外した。首筋が開きそこにキスをした。もう一つボタンを外しまたキスをした。そして胸の上に耳を当てた。ドキドキドキ。
「カヨコ、心臓がバクバクだぞ」
「だって、いよいよ始まるのかなって」
「どうしようかな」
「じらさないでよ」
「じらされたいんだろ?」
「チバさんって虐めるの好きでしょ?Sでしょ?」
「バレマシた?」
男は大きな声で笑った。
「でも心配するな。無理やり虐めたことはない。全部合意の上でやってるから」
「へぇ。SM経験者か」
「カヨコはそういう趣味なさそうだな」
「うん」
「じゃノーマルでいいよ」
「ありがとう」
男はカヨコのブラウスのボタンを一つ一つ下まで外した。そしてブラウス広げてブラジャーが丸見えになった。苺の模様の入ったブラジャー。カップはDかEだろう。
「かわいいんだな」
「これ私のお気に入り。今夜見せれる関係になれてよかった」
「よかった?最初からホテルのつもりだったんだろ?」
「待ち合わせ場所に誰もいなかったらと思ったの」
「遅刻したから?」
「それもあるけど、今まで実は全部逃げられてる」
「逃げられてる?」
「いくら待っても来ないの。きっと遠くから私を見てブスだから逃げるみたい」
「カヨコはブスじゃないぞ」
「いいの。自分で分かってるの」
「だからブスじゃないって」
男はカヨコの口を塞ぐようにキスをした。
「もう言うなよ。カヨコはブスじゃないんだから」
「ありがと」
男はブラジャーの上から胸を揉んだ。揉み応えのあるデカイパイだった。谷間にもキスをした。そして腹部にも何度も何度もキスをした。カヨコも少しずつ声を出すようになった。そして男はそっとブラの中に指を入れていった。見えなくてもしっかりとコリコリになった硬い乳首を確認することができた。本当に鉄のように硬くなっていた。
「あああああああああああああああ」
突然カヨコが燃えた。男が指で乳首を弄っただけなのにだ。
「感じるのか?」
「凄い。凄いよチバさん。もっと弄って」
男は右のブラも左のブラにも指を突っ込み両乳首を同時に弄り回した。
「お願い。お願い」
「どうしたカヨコ」
「お願い」
「どうしたんだ?」
「乳首吸って」
「わかった」
男はカヨコのブラジャーを外した。暗いので乳輪の色はわからないけど、乳首がツンと立っているのはわかった。その乳首に男は吸い付いた。
「あああああああああああああああああ」
男は舌で何度も乳首を責めた。指で弄り、また吸い付き、また弄り、また吸い付いた。
「ああああああああああああ」
「カヨコ、最後だぜ」
「ああああああああああああああ」
男は乳首を引っ張って伸ばしてそして口に入れて舌で舐めまわした。
「ああああああああああああ」
こんな感度のいい乳首は初めてだった。男は責めをやめなかった。
「あああああああああああああ」
男は自分の両腕でカヨコの両腕をベッドに押さえつけてさらに乳首責めを展開した。カヨコは抵抗するように暴れた。
「もっと暴れろ」
「やだ、離して」
「だめだ」
暴れる肉体の谷間に男は顔を埋めた。