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若奥様はちょっとエッチな女スパイ
【若奥さん 官能小説】

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その7:ナイト様現る!?-1

夫婦の秘め事をたっぷり白状させられた奥様スパイは、ラブラブぶりが嫉妬を買ったこともあってか卑猥な極刑に曝されていた。女体を知り尽くした夫の仇敵は、順子が絶頂を迎えかかるとバイブを止めるという「寸止め」でさんざん嬲りものにしたうえ、その様子を動画撮影する。
「あ、ああん、ま、誠さぁんッ あなたを守るつもりが…逆に捕まっちゃったぁ と、頭取さんと、部長さんにバイブ調教してもらって最高に燃えちゃったわ あ、貴方には…あんッ、2つ穴のバイブで虐めて欲しいのぉ〜〜」
バーコード頭取とバイブ部長の用意した台詞をそのままカメラに向かって喋らされた奥様スパイはもう陥落寸前だ。 
(ああん…誠さんはクビにされそうだし、嫁の私は捕まってSM調教… もう、夫婦そろって柳生頭取にヤラレッパナシ…)
マゾヒスティックな敗北感すら甘い快感に変わってゆく。卑猥かつ下品な音がバイブを頂戴した膣から、じゅぷじゅぷとラブジュースが湧き出て、陰毛に水玉を作り、内股から太腿、そして開かれた両脚の間に滴り落ちている。
「こりゃあ、いい 間嶋を追い落す時のネタに使えるな」
「自分の女房の痴態を人質にされたんじゃあ、大人しく銀行を去るほかはないでしょ さぁ、順子夫人 いよいよフィニッシュですよ、精々恥ずかしい顔でイって下さい」
バイブを「ワイルド」の「強」に設定した榎本は順子に引導を渡す。
ブイーン…ブイーン…グイングイングイン…。ズプズプズプズプ…。ひちゃひちゃひちゃ…。バイブと奥様スパイの下の口が卑猥なハーモニーを奏でる。
「あ、ああんッ、あんッ、あんッ、あああああ〜〜〜んッ イクッ、イクイクイクぅ〜〜ッ、イッちゃううううぅぅ〜〜ッ 助けてぇ〜〜誠さんッ」
初めて助けを声に出して叫ぶ順子。その時だ。SMルームの扉が勢い良く開かれた。

「そこまでだ、柳生市之助!!」
快感に薄れゆく意識の中、順子は逞しい男の影を見た。
(もしかして…誠さん? やっぱ、来てくれたんだ でもこんな恥ずかしい拷問されたところ、見られたくないよぉ〜… でもちょっとだけ、縛られた私のエッチな姿、見て欲しいかも💛)
そんな助平な願望を抱きつつ、かっくんと項垂れる奥様スパイ。だが、その影は夫、誠のはずはなく。
「柳生、そして榎本両名 間嶋順子の逮捕監禁容疑で現行犯逮捕!!」
きびきびと部下の警官隊に命じるその刑事は磔にされたままの順子に駆け寄る。
「しっかりしてください、間嶋順子さんですよね?」
「は…はい…💛」
(え?え? やだ・・・この人…イケメン!)
囚われの身だった女としては助けてくれた男性に感激するのは当然だが、ものの見事にさわやかイケメンの刑事とあっては思わず見とれてしまう奥様スパイ。優しく拘束具を外してくれた彼は、遠慮がちに順子に挿入されたままのバイブを引き抜く。
(や、やだ・・・男の人の前でこんな格好で! おまけにバイブ挿れられたまんまだし)
「あ、あん💛」
膣内を嬲っていた源を取り去られた瞬間、たまりたまった性欲がオーガズムに達した奥様スパイ。
「あ、ああッ、や、やだッ、ああんッ、いっちゃううううぅぅ〜〜💛」
恥じらうように秘部から吹き上がる絶頂の証で両手を濡らしながら悶える奥様スパイだった。

ここは警察署。
「ははは、それでも無事で何よりでした」
白い歯を見せて精悍な笑みを浮かべるナイトさまは瀬田隼人。警視庁捜査二課の刑事だという。どうやら毅の後輩らしい。
「んもうっ、お義父さんッたらどうしてもっと早く助けに来てくれなかったんですか?」
プンとほっぺを膨らませて舅を睨む順子。
「いや、これは作戦だったんだ 順子ちゃんが奴らに捕まって貞操の危機に晒されるのを待つしかなかったんじゃ」
「遅すぎます!」
「だがね、あの状況じゃ、強姦か和姦か微妙なところだろ? お前さんがSOSの声をもっと早く出していれば突入できたのになぁ 順子ちゃんは捕まってから一度も助けを呼ばんかったしなぁ?」
あのエッチなお仕置きを愉しんでいた部分が無きにしも非ずの順子は、焦りつつも素知らぬ顔だ。
「とにかく、間嶋先輩 もう囮調査はやめてくださいよ、しかも息子さんのお嫁さんを危険な目に遭わすなんて」
「いやぁ、舅嫁探偵はまだ始まったばかりだ」
後輩の忠告に聞き耳を持たない舅にあきれ顔の順子。
「もう嫌ですよぉ 誠さんもクビにならずに済みそうだし、もうスパイはコリゴリです」
「いやいや、嫁として付き合っておらう さもないと、あのSMルームでのビデオを誠に見せるぞお〜〜」
 拷問ルームでの順子の痴態を思い出したのか、独身の瀬田は純情にも赤面している。
「も、もうッ、お義父さんッたらぁ!!」
舅毅のセクハラ攻勢にも、瀬田の目を多分に意識しながら、愛らしい困惑顔を浮かべる順子だった。 【第一部完 第二部に続く】


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