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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈熟肉の汁〉-12

「ぅあッ!?あ…あッ!!い、嫌あぁぁぁぁッ!!」


ベッドの上に放られた恭子に、男達は我先にと掴み掛かり、そして大の字に押さえ付けられた姿を、複数のカメラが収めていた。


『こうなるって思ってたんだろ?こうされたいって思ってたんだろ、奥さん?』

『俺達が奥さんを満足させてやるよぉ……激しいのが好きなんだろぅ?』

「キャアッ!!い…嫌だ…ッ…も"ぶぶぶぅッ!!!」


長い髪を指に絡め取られ、顎を掴まれてしまった恭子は男に唇を奪われてしまった。
必死に藻掻いて振り払おうとするも、口元だけを出し、ストッキングにひしゃげた悍ましい顔は、唇に吸い付いて離れない。


『おぉ〜、柔らかい胸してるぜぇ』

(さッ…触らないでッ!!やめてえッ!!)

『さて…奥さんは普段、どんなパンティー穿いてんだぁ?』


下腹部に軽い圧迫を感じたと思った瞬間、胸元と下半身に冷気がまとわりついた……見えずとも、衣服が脱がされてしまったのが恭子にも分かった……。


『今日は白か……随分とシンプルなデザインの下着を着けてるんだねぇ?』

『なんでそんなに暴れるんだよぉ。やっぱり優しくされたいのかな?』

「ぶ…ぐッ!?むぷぷッ!!」


ジーンズを脱がす時、恭子の両足は自由となった……周囲に犇めく男達を蹴飛ばし、どうにかして逃げようと懸命に足掻くも、素早く足首を掴まれて其れも潰えた……ジタバタと藻掻く足は恭子の身体に向かって押され、その曲がった膝を床に押し付けられ、菱形に近い形に床に縫い付けられてしまった……。


「ぶはッ…あぅ…や"…や"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ッ!!!」


たった2〜3分しか経過していないのに、恭子の怒声は泣き声に変わっていた……所詮は付け焼き刃の威勢であり、軽い衝撃を加えるだけで、争い事を忌諱する本来の恭子の姿に戻ってしまっていた……。


『やだ?もう奥さんの身体は俺達に全部“見られてる”じゃないですかぁ?』

『ア〇ルの皺の数も数えたしぃ、グロいマンビラもおっ広げて写真も撮ったんだぜぇ?』

「ふぎッ…ぎぎぎ……」

『今さら恥ずかしいもクソも無えだろ?奥さんの好きな体位も知ってるし、オマ〇コの締まり具合も知ってんだからよぉ?』


泣きじゃくる恭子の瞳には、男達の顔が曼陀羅のように並んで映っていた。
お面やストッキングを被り、素顔を隠した強姦魔達が不敵な笑いをあげている……従うしかなかったとはいえ、もっと他に打つ手は無かったのかと後悔しても、それはやはり“今更”なのだ……。



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