第一話-7
今にして思えば、SEXの相性が良いとでも言おうとし、母も内心では認め、言葉に出さないでと言う事だったのでは、そう解釈しました・・・
巨乳を弾ませながら喘ぎ続ける母・・・
激しく腰を振りながら呻くおじさん・・・
おじさんの様子がおかしくなってくると、
「お、奥さん・・・俺も、俺もイきそうだ!中で・・・」
「ハァ、ハァ・・・ダメェ!中は・・・外に・・・お願い!!」
苦しげにおじさんの方に顔を向けた母は、潤んだ瞳でおじさんに哀願すると、おじさんはコクリと頷き、ラストスパートで激しく腰を振りまくった・・・
「奥さぁぁぁぁぁぁん!」
「アァァ、また、また・・・・イクゥゥゥゥゥゥゥ!!」
限界を迎えたのか、おじさんは母の言葉を聞き入れ、慌てて母から引き抜くと、母を急いで正面に向かせると立ち上がり、母の巨乳に勢いよく射精した。ドピュドピュと次々に浴びせられる精液が、母の口元にまで掛かった。
「ハァハァハァ・・・・」
「奥さん、最高だ!!」
母の目の前には、精液を放出し、満足気に垂れるおじさんのチンポがあった。おじさんは、母に咥えるように頼むと、
「ハァハァハァ・・・ダメェ、私には夫も、子供も・・・」
「奥さん、何を今更・・・あんなに喜んでただろう?」
「でも・・・ダメなのぉぉ!!」
おじさんは諦めず、何度も母に咥えるように頼むも、母は頑なに拒んだ。おじさんも根負けしたものの、母の胸に掛けた自分の精液を母の胸に塗り始め、母の右乳首を愛撫すると、
「もう、ダメェェェ・・・」
限界を迎えたのか、母はその場に倒れ込みグッタリし、ハァハァ荒い息遣いをしていると、おじさんは、私が渡した生徒手帳を母の右手に握らせ、
「奥さん、こいつはお礼だ・・・そこに落ちてたぜ!」
「ハァハァハァ・・・あ、ありがとう・・・」
そう言うと、母は私の生徒手帳を握りしめながら目を閉じ、疲れ果てたのかやがて寝息を立てた・・・
母が眠った事で私が姿を現わすと、パンツとズボンを穿いていたおじさんは、ニヤニヤしながら、
「坊主、おかげで良い思いさせてもらったぜ!ありがとよ!!」
「い、いえ・・・」
おじさんは、そう言うと母の隣に寝てそのまま高鼾で眠りに付いた。私は、恋人のような二人を見ていたが、何時しか眠りに付いてしまった・・・
翌朝、おじさんは上機嫌で私に話し掛け、
「俺はこれから、この近辺を彷徨よってくらぁ・・・昨日の事もあり、何か良い物拾えそうな気がするしな・・・じゃあ、奥さんにもヨロシク!またな!!」
おじさんは母の胸をチョンと突っつき、笑みを浮かべながらこの場を後にした。母はそんな事にも気付かず、まだ眠っていた。
(またな!?)
私はおじさんのまたなと言う言葉に引っ掛かっていたが、そろそろ母を起こさないと拙いだろうと思い、母を揺さぶった・・・
「母さん、母さん!」
「ウゥゥゥン・・・」
私に起こされゆっくり目を覚ました母は、私の顔を見ると慌てて飛び起き、自分が一糸纏わぬ姿で寝ていたのに気付き、慌てて服を手に取り身体を隠すと、
「け、健一!?ど、どうして?」
「母さんが居ないから、捜しに・・・」
母は絶句し、目線を逸らすと、ポロポロ涙を零し、
「バカァ!何で、何でもっと早く来てくれなかったの?」
「ハァ!?あのおっさんと浮気してた癖に・・・よくそんな言葉が出るなぁ?」
私の言葉に母は目を見開いて驚き、慌てて首を激しく横に振り、
「ち、違うわ!あの人に無理矢理・・・」
「その割には、あのおっさんの腕枕で気持ち良さそうに寝てたじゃねぇか?おっさん、嬉しそうにしながら出て行ったぞ?」
「そ、そんなぁ・・・酷い!酷いわ!!」
母はそう言いながら顔を覆って泣き出した・・・
息子に痴態を見られていたのを知り、どうすれば良いのか頭が混乱しているようだった。しばらくして泣き止んだ母は、
「お、お願い、信じて!本当にレイプされたの!!」
「なら、警察に言えばいいじゃん?今から行く!?俺も一緒に行ってやるけど?」
「ダ、ダメよ!お父さんに、近所に知られちゃう・・・お願いだから内緒にして?」
「どうしようかなぁ!?俺に勉強しろって言わないなら・・・黙ってても良いけど?」
「ア、アンタ・・・母親を脅迫する気!?」
「脅迫・・・あっ、そう!?そういう事言うんだ?じゃあ、親父に・・・」
「イヤァァ!お願い、お父さんに家から追い出されちゃう・・・もう、言わないから、許してぇ?」
こうして母は私の脅迫に屈し、私は、母に対して有意に立つ事が出来た・・・
母は、俺が持って居たタオルで身体を拭き、衣服を着ると、一緒に廃工場から家路へと向かった・・・
母と無言の沈黙をしながら歩いて居た私は、おじさんの言葉がまだ頭に引っ掛かっていた。
(またなっておじさん言ってたけど・・・どういう意味だろう!?)
これが何を意味するのか分かるのは、それから一ヶ月後の事だった・・・